概要
コンフィグレーション キーワード、パラメーター、および値を含むファイルをインポートして、エンタープライズ ジオデータベースのデータ ストレージ パラメーターを定義します。
使用法
このツールは、エンタープライズ ジオデータベースに対してのみ機能します。
通常、[ジオデータベース コンフィグレーション キーワードのエクスポート (Export Geodatabase Configuration Keywords)] ツールを最初に実行して、ジオデータベースの既存のコンフィグレーション キーワードおよびパラメーター値を含むファイルを取得します。このファイルを変更し、[ジオデータベース コンフィグレーション キーワードのインポート (Import Geodatabase Configuration Keywords)] ツールを使用して変更をインポートします。
ジオデータベース管理者のみが、[ジオデータベース コンフィグレーション キーワードのインポート (Import Geodatabase Configuration Keywords)] ツールを実行できます。
構文
arcpy.management.ImportGeodatabaseConfigurationKeywords(input_database, in_file)
| パラメーター | 説明 | データ タイプ |
input_database | 構成ファイルをインポートするエンタープライズ ジオデータベースのコネクション ファイル。ジオデータベース管理者として接続する必要があります。 | Workspace |
in_file | インポートするコンフィグレーション キーワード、パラメーター、および値を含む ASCII テキスト ファイルのパスと名前。 | File |
派生した出力
| 名前 | 説明 | データ タイプ |
| out_workspace | 出力ワークスペースです。 | ワークスペース |
コードのサンプル
ImportGeodatabaseConfigurationKeywords (ジオデータベース コンフィグレーション キーワードのインポート) の例 1 (Python ウィンドウ)
Python ウィンドウで以下を変更および実行して、コンフィグレーション キーワード設定を含むテキスト ファイルをインポートできます。この例では、データベース コネクション ファイル enterprisegdb.sde を使用して接続し、keyword.txt というファイルをインポートしています。
import arcpy
ent_gdb = "C:\\gdbs\\enterprisegdb.sde"
input_file = "C:\\temp\\keyword.txt"
arcpy.ImportGeodatabaseConfigurationKeywords_management(ent_gdb, input_file)
ImportGeodatabaseConfigurationKeywords (ジオデータベース コンフィグレーション キーワードのインポート) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)
次のスタンドアロン スクリプトを変更および実行して、変更されたコンフィグレーション キーワードのテキスト ファイルをインポートできます。
# Set the necessary product code
import arceditor
# Import arcpy module
import arcpy
# Local variables:
ent_gdb = "C:\\gdbs\\enterprisegdb.sde"
input_file = "C:\\temp\\keyword.txt"
# Process: Import the text file containing configuration keywords
arcpy.ImportGeodatabaseConfigurationKeywords_management(ent_gdb, input_file)
環境
ライセンス情報
- Basic: いいえ
- Standard: はい
- Advanced: はい