Standard または Advancedのライセンスで利用可能。
概要
入力パーセル ファブリック データセットまたはレイヤーから新しいパーセル ファブリックにパーセルをコピーします。
使用法
パーセル サブレイヤーに選択されているパーセルがある場合は、選択されたパーセルのみが出力パーセル ファブリックにコピーされます。
新しいパーセル ファブリックを作成する代わりに、既存のパーセル ファブリックを上書きする場合は、[ジオプロセシング オプション] ダイアログ ボックスで [ジオプロセシング処理の出力ファイルを上書き] を選択します。 [ジオプロセシング オプション] ダイアログ ボックスを開くには、ArcMap の [ジオプロセシング] メニューをクリックし、[ジオプロセシング オプション] をクリックします。
Python では、arcpy.env.overwriteOutput = True を設定します。
構文
arcpy.fabric.CopyParcelFabric(in_parcels, output_parcels, {config_keyword})
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
in_parcels | 別のパーセル ファブリックにコピーされるパーセル。 | Parcel Fabric Layer |
output_parcels | パーセルがコピーされる新しいパーセル ファブリック。パーセル ファブリックがすでに存在し、arcpy.env.overwriteOutput を True に設定してジオプロセシング処理の出力ファイルを上書きするように選択している場合、既存のパーセル ファブリックは、コピーされたパーセルを含む新しいパーセル ファブリックで上書きされます。 | Parcel Fabric |
config_keyword (オプション) | ファイル ジオデータベースおよび ArcSDE ジオデータベースのパーセル ファブリックの格納パラメーター (コンフィグレーション) を指定します。パーソナル ジオデータベースは、コンフィグレーション キーワードを使用しません。 ArcSDE Enterprise Edition の ArcSDE コンフィグレーション キーワードは、データベース管理者によって設定されます。 | String |
コードのサンプル
CopyParcelFabric (パーセル ファブリックのコピー) の例 1 (Python ウィンドウ)
次の Python ウィンドウ スクリプトで、CopyParcelFabric (パーセル ファブリックのコピー) ツールをイミディエイト モードで使用する方法を示します。
import arcpy
arcpy.env.workspace = "C:/data/OaklandCounty.gdb"
arcpy.CopyParcelFabric_fabric ("/Parceldata/ParcelFabric", "/SubdivisionData/SubdivisionFabric",)
CopyParcelFabric (パーセル ファブリックのコピー) の例 2 (スタンドアロン Python スクリプト)
次の Python スクリプトで、CopyParcelFabric (パーセル ファブリックのコピー) ツールをスタンドアロン スクリプトで使用する方法を示します。
#Name: Copy Parcels.py
# Description: Copies a smaller subset of a parcel fabric to a new parcel fabric.
# Import system modules
import arcpy
from arcpy import env
# Set workspace
env.workspace = "E:\City\LocalGovernment.gdb\ParcelEditing"
# Set local variables
in_data = "Parcel_FabricSub"
out_data = " E:\County\LocalGovernment.gdb\ParcelEditing\Parcel_Fabric"
# Execute Copy Parcels
arcpy.CopyParcelFabric_fabric(in_data, out_data,)
環境
このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。
ライセンス情報
- Basic: いいえ
- Standard: はい
- Advanced: はい