テリトリーインデックスの構築 (Build Territory Index) (テリトリーデザイン)—ArcMap

Business Analyst ライセンスで利用できます。

概要

テリトリーソリューションで基本単位レイヤーとして使用される、指定したフィーチャレイヤーのテリトリー隣接インデックスを構築します。

このインデックスは、テリトリーの作成、バランス調整、調整のパフォーマンスを向上させます。

ポリゴンレイヤーとポイントレイヤーをレイヤーとして使用できます。
ポリゴンレイヤーをマスクレイヤーとしてのみ使用できます。
- マスクレイヤーは、主にポイントレイヤーに対してバリアとして使用されます。異なるマスクポリゴンのポイント同士は隣接していないと見なされます。同じマスクポリゴンのポイント同士は、隣接していると見なされます。
- マスクレイヤーは、ポイントレイヤーに対してのみ指定できます。
バッファー距離は、ポイントレイヤーに対してのみ指定できます。この値は、隣接円を作成するためのポイントの間の距離によって定義されます。それらの隣接円と交差するポイントは、隣接すると見なされます。
注意: レイヤーに対して隣接インデックスファイルがすでに作成されている場合、警告メッセージが表示されますが、上書き環境設定は考慮されず、ファイルが再作成されます。

arcpy.td.BuildTerritoryIndex_TD(in_layer, {in_mask_layer}, {In_buffer_distance})

次の Python ウィンドウスクリプトは、イミディエイトモードでこのツールを使用する方法を示しています。

import arcgisscripting
gp = arcgisscripting.create()
gp.BuildTerritoryIndex_TD("C:/Layer1.lyr", "C:/Layer2.lyr" , "10 miles")

次のスタンドアロンスクリプトで、このツールの使用方法を示します。

import arcgisscripting
gp = arcgisscripting.create()
gp.BuildTerritoryIndex_TD("C:/Layer1.lyr", "C:/Layer2.lyr" , "10 miles")

このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。