概要
ジョブの対象位置 (LOI) をフィーチャ レイヤーとして取得します。 出力レイヤーには、ジョブの対象地域 (AOI) を表すポリゴンまたはジョブの対象位置 (LOI) を表すポイントがあります。
使用法
現在リポジトリに存在し、対象位置フィーチャが定義されているジョブには [入力ジョブ ID] が必要です。 対象位置フィーチャがない場合、空の出力が生成されます。
出力レイヤーには、ジョブの対象地域 (AOI) を表すポリゴンまたはジョブの対象位置 (LOI) を表すポイントがあります。 対象位置の詳細については、「対象位置」をご参照ください。
出力レイヤーは他のツールやモデルの入力に使用できます。 [フィーチャのコピー (Copy Features)] ツールを使用して、フィーチャクラスとして保存することもできます。
構文
arcpy.wmx.GetJobAOI(Input_JobID, aoi_Layer, {Input_DatabasePath})| パラメーター | 説明 | データ タイプ |
Input_JobID | 取得する AOI のジョブの ID。 | String |
aoi_Layer | 取得された対象位置のレイヤー名。 出力レイヤーには、ジョブの対象地域 (AOI) を表すポリゴンまたはジョブの対象位置 (LOI) を表すポイントがあります。 | Feature Layer |
Input_DatabasePath (オプション) |
入力ジョブの Workflow Manager (Classic) データベース接続ファイル。 接続ファイルを指定しない場合、現在のデフォルトの Workflow Manager (Classic) データベースが使用されます。 | File |
コードのサンプル
GetJobAOI の例 (スタンドアロン スクリプト)
ジョブの対象位置 (LOI) レイヤーをフィーチャ レイヤーとして取得します。 出力レイヤーには、ジョブの対象地域 (AOI) を表すポリゴンまたはジョブの対象位置 (LOI) を表すポイントがあります。
# Import arcpy module
import arcpy
# Check out any necessary licenses
arcpy.CheckOutExtension("JTX")
# Local variables:
Input_JobID = "1"
LOI_Layer = "LOILayer_Job1"
Input_DatabasePath = "C:\\Program Files\\WMX\\Database\\wmx.jtc"
# Process: Get Job AOI
arcpy.GetJobAOI_wmx(Input_JobID, LOI_Layer, Input_DatabasePath)
環境
このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。
ライセンス情報
- Basic: いいえ
- Standard: 次のものが必要 Workflow Manager
- Advanced: 次のものが必要 Workflow Manager