ライセンス借用の設定

ライセンスの借用によって、ArcGIS Desktop、ArcGIS Engine、Esri CityEngine、および ArcGIS Pro (同時使用ライセンス) のユーザーは、ライセンス マネージャーからライセンスの機能を一時的に取得し、ローカルのコンピューターにインストールして、ネットワークから切断されている間も使用できるようになります。

1. [スタート] → [すべてのプログラム] → [ArcGIS] → [License Manager] → [License Server Administrator] から、ArcGIS License Server Administrator を起動します。
2. [コンテンツ] ウィンドウから、[構成] を選択します。
3. [ライセンスの借用を許可] チェックボックス (オフの場合) をオンにします。
4. ライセンスの借用を許可する最大日数を入力します。借用がタイムアウトする日数を短くすることを推奨します。
5. [適用] をクリックして変更内容を適用し、サービスを再起動します。

個別の機能に対する借用タイムアウトの制御については、オプション ファイルの「ACTIVATION_EXPIRY_DAYS」をご参照ください。

注意:

ArcGIS Administrator でのライセンスの借用は、指定ユーザーの権限を使用している ArcGIS Pro ソフトウェアには適用されません。ArcGIS Pro ソフトウェアは、特定の指定ユーザーにこの権限を付与するよう管理者が構成している場合には、オフラインで実行できます。詳細は、ArcGIS Pro のヘルプ ドキュメントをご参照ください。