このステートメントでは、機能の使用を許可されたユーザーのリストから、任意のユーザーまたは定義済みユーザー グループが除外されます。EXCLUDE は、INCLUDE よりも優先されます。EXCLUDE リストと INCLUDE リストが競合した場合、EXCLUDE リストが優先されることで解決されます。
使用法
EXCLUDE <feature type> { <name> | <group_name> }
Term | 説明 |
feature | 対象になる機能の名前 |
type | USER、HOST、DISPLAY、INTERNET、GROUP、HOST_GROUP のいずれか |
name | ライセンス使用許可対象から除外される type のアイテムの名前 |
group_name | 対象から除外されるグループの名前。グループ名の大文字と小文字は区別されます。 |
例
機能 f1 の使用をユーザー frank に許可しないようにするには、次のように指定します。
EXCLUDE f1 USER frank
重要情報:
同じオプション ファイルでは、EXCLUDE と EXCLUDE_ENTITLEMENT (または INCLUDE と INCLUDE_ENTITLEMENT) を組み合わせないことをお勧めします。同時使用ライセンスでは、次のようにしてユーザーを制限する必要があります。
• EXCLUDE_ENTITLEMENT または INCLUDE_ENTITLEMENT (ライセンス管理者が借用のみを制限する場合)
• EXCLUDE または INCLUDE (ライセンス管理者が同時使用ライセンスのみを制限して、借用は制限しない場合)
FlexNet Publisher は現在、同時使用ライセンスの借用と同時使用チェックアウトについて、別々にユーザーを制限する機能はサポートしていません。