3D Analyst のライセンスで利用可能。
各 3D ビューには、その照明の光源が必要です。この光源を設定することにより、ビュー内でさまざまな効果が得られます。
マルチパッチや立ち上げたポリゴンなどの 3D フェイスでは、太陽光は 3D シェープのサーフェスを陰影処理します。
ArcScene では、スポット光のみが利用できます。シーンのイルミネーション (照明) のレンダリングに使用する、光源の方位と高度、およびコントラストの量を設定することができます。シーンのイルミネーション プロパティは、すべてのフィーチャ (3D フェイスとサーフェスのデータも含む) に適用されます。[レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスの [レンダリング] タブ上で陰影処理をオンまたはオフにすることによって、個々のレイヤーを陰影処理するかどうかを制御できます。
TIN の陰影処理は、[レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスの [シンボル] タブの陰影起伏イルミネーション オプションです。陰影処理は、ArcScene ドキュメントの個々のレイヤーに対して有効にできます。
次の図に、ArcScene の [シーン プロパティ] ダイアログ ボックスと [イルミネーション] タブの設定を示します。