このトピックでは、旧バージョンの ArcIMS にホストされているメタデータ サービスで現在のバージョンの ArcGIS for Desktop を使用する方法を説明します。
リレーションシップは、関連リソースを記述するメタデータ ドキュメント間のリンクを確立します。リレーションシップを使うと、検索で 1 つのリソースのメタデータを見つければ、関心があると思われる別のリソースも見つけることができます。たとえば、隣接エリアをカバーするマップのメタデータ間のリレーションシップを確立することができます。
グループ内の関連ドキュメント間のリレーションシップを作成すると、選択したすべてのドキュメントが相互に関連付けられます。つまり、隣接するエリアをカバーする 3 つのイメージを選択すると、イメージ B と C がイメージ A の関連ドキュメントになり、イメージ A と C がイメージ B の関連ドキュメントになり、イメージ A と B がイメージ C の関連ドキュメントになります。
カタログ ウィンドウで、ドキュメントの [プロパティ] ダイアログ ボックスを使用して、関連ドキュメントのリストを表示し、管理することができます。
- 変更するメタデータ サービスをホストしている ArcIMS サーバーに接続します。
- メタデータ サービス をダブルクリックします
。
サービスのアイコンに鉛筆を持つ手
が表示されていない場合、このメタデータ サービスを発行する権限がないため、このタスクを完了することができません。
- 関連するドキュメントが ArcIMS メタデータ フォルダーに含まれている場合は、このフォルダーをダブルクリックします。
- Ctrl キーを押したまま、コンテンツ リストの関連 ArcIMS メタデータ ドキュメント
をクリックします。
- 選択したドキュメントを右クリックします。
- [グループ関連ドキュメント] をクリックします。
![選択したすべてのドキュメント間のリレーションシップを確立します。 選択したすべてのドキュメント間のリレーションシップを確立します。](GUID-1F957037-D0D8-4679-8B2C-F64951B8D956-web.png)