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ベクター シンボルを使用したラスター データの描画

ベクトル場レンダラーは、ベクター シンボルを使用してラスター データを表示します。ダラは、気象学および海洋学において、流れの方向と強度のラスターを視覚化するために使用されます。方向ラスターは角度を定義し、強度ラスターはシンボルのサイズを定義します。これを使用して、シンボルがスカラーの場合に 1 つのラスター レイヤーをシンボル表示することもできます。次の最初の画像は、ラスターの方向成分の表示でレンダリングしたものです。次の画像は、同じラスターの強度成分を使用した表示です。3 つ目の画像は、ベクトル場レンダラーを適用した同じラスターです。強度と方向が同時に示されています。

方向をレンダリングした多次元データ
この多次元データは、方向をレンダリングしています。

強度をレンダリングした多次元データ
この多次元データは、強度をレンダリングしています。

ベクトル場レンダラーを使用した多次元データ
この多次元データは、ベクトル場レンダラーによりレンダリングしています。

このベクトル場レンダラーの入力には、モザイク レイヤー、ラスター レイヤー、および netCDF ラスター レイヤーを使用できます。流れの方向と強度のデータは、1 つのデータセットに 2 つのバンドとして、または 2 つのデータセットに別々に保存できます。

データは、U および V 成分として格納することもできます。レンダラーはレンダリング時に、これらの成分をリアルタイムで強度と方向に変換します。

ベクトル場レンダラーは、定義されたタイル サイズ内に各シンボルを描画します。タイル サイズは、表示されるベクター シンボルの密度を制御します。シンボルのサイズは、タイルの強度値によって決定されます。シンボルの方向 (矢印) は、タイルの方向値によって決定されます。各タイルには多数のピクセルが含まれ得るため、タイルの強度と方向の値は、間引き処理によりリサンプリングされたものになります。次の画像は、2 つの異なるタイル サイズを示しています。上側の画像は、各シンボルが 50 スクリーン ピクセルで表現されています。下側の画像は、各シンボルが 100 スクリーン ピクセルで表現されています。

タイル サイズが 50
タイル サイズはシンボルあたり 50 ピクセルです。
タイル サイズが 100
タイル サイズはシンボルあたり 100 ピクセルです。

注意:

タイルはソースのピクセル値によって決定され、ピラミッドやリサンプリングの影響は受けません。

シンボル サイズの最小値と最大値は、シンボル サイズをタイルに合わせるために使用されます。

ベクトル場レンダラーのパラメーターの説明

パラメーター説明

入力タイプ

このチェックボックスは、入力成分が強度/方向と U/V のどちらを表しているのかを決定します。

  • オフ - 入力データは強度と方向を表します。これがデフォルトです。
  • オン - 入力データは U および V 成分を表します。

強度または U

入力の強度または U 成分。マルチバンド ラスター データセット (モザイク データセットを含む)、別のラスター レイヤー、または netCDF ラスター レイヤーからのバンドを使用できます。

[方向] が指定されていない場合 ([なし] に設定されている場合)、スカラー値が表示されます。この場合、シンボルはサイズ変更だけが可能で、回転できません。これは、塩分や溶存酸素などのデータを視覚化する場合に使用できます。

U を使用する場合、レンダラーはリアルタイムで強度に変換します。

方向または V

入力の方向または V 成分。マルチバンド ラスター データセット (モザイク データセットを含む)、別のラスター レイヤー、または netCDF ラスター レイヤーからのバンドを使用できます。

[強度] が指定されていない場合 ([なし] に設定されている場合)、レンダラーは回転できるデータを描画しますが、固定サイズが適用されます。これは、傾斜方向のようなデータを視覚化するのに便利です。

V を使用する場合、レンダラーはリアルタイムで方向に変換します。

参照系

方向成分を計測した方法を指定します。

  • 地理学 - 0° は真北、90° は真東を示します。
  • 数学 - 0° は真東、90° は真北を示します。

角度の表現

質量の流れの方向を指定します。

  • From - 質量 (風や水など) が、参照系の原点に向かう角度に沿って流れます。これは、気象学的慣例と呼ばれることもあります。
  • To - 質量 (風や水など) が、参照系の原点から離れる角度に沿って流れます。これは、海洋学的慣例と呼ばれることもあります。

シンボル

ベクトル場を表示するシンボルを選択します。シンボルを選択するには、次の 3 つの方法があります。

  • ドロップダウン メニューから、シンプルなスカラー、シンプルな矢印、風向き記号、ビューフォート風力、および海流の中から選択できます。
  • [シンボル選択] を使用して、シンボルを選択できます。
  • [インポート] ボタンを使用して、フィーチャ レイヤーからシンボルをインポートできます。

タイル サイズ

タイル サイズを画面ピクセル単位またはその他の計測単位で指定します。タイル サイズは、シンボルの密度を決定します。タイル サイズが大きいほど、ディスプレイに表示されるシンボルは少なくなります。

間引き処理

間引き処理は、タイルの強度と方向の値を計算するために使用されます。

  • ベクトル平均 - 各ピクセルに次の計算を実行します。方向および強度を U および V 成分に変換し、タイル内のすべてのピクセルに対して U の平均と V の平均を計算してから、U の平均と V の平均を方向および強度に変換し直します。
  • 最近隣内挿法 - タイルの中心に一番近いピクセルの値を使用します。
  • 共一次内挿法 - タイルに対して共一次内挿リサンプリングを実行します。
  • 三次たたみ込み内挿法 - タイルに対して三次たたみ込み内挿リサンプリングを実行します。
  • 最小値 - タイルの最小ピクセル値。
  • 最大値 - タイルの最大ピクセル値。

最小強度

強度の最小値。デフォルトでは、この値は入力から計算されます。入力から統計情報が計算されていない場合や、入力が V および U 成分である場合、最小強度を変更できます。強度がこの値以下のタイルは、最小シンボル サイズを使用してレンダリングされます。

最小シンボル サイズ

最小シンボル サイズを指定します。タイルに対する割合 (%) として指定します。

最大強度

強度の最大値。デフォルトでは、この値は入力から計算されます。入力から統計情報が計算されていない場合や、入力が V および U 成分である場合、最大強度を変更できます。強度がこの値以上のタイルは、最大シンボル サイズを使用してレンダリングされます。

最大シンボル サイズ

最大シンボル サイズを指定します。タイルに対する割合 (%) として指定します。

ベクトル場レイヤーのシンボル ダイアログの例を次に示します。

ベクトル場レンダラー

関連トピック

  • 多次元データ モザイク データセットの作成と視覚化
  • ベクトル場テンプレートを使用してモザイク データセットを作成する
  • netCDF データの表示
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