極座標グラフの作成

極座標グラフは円形グリッド上に折れ線グラフを描画したもので、角度を使用してデータ値の傾向を示します。極座標グラフは主に数学や統計で利用されます。このグラフは、方向によって変化する変数を表すときに使用します。極座標グラフには複数のデータセットをプロットでき、各データセットが 1 本の線によって表されます。

1. [ビュー] → [グラフ] をクリックし、[グラフを作成] をクリックします。
2. [グラフ タイプ] ドロップダウン矢印をクリックし、[極座標] を選択します。
3. [レイヤ/テーブル] ドロップダウン矢印をクリックし、グラフ化するデータ値が含まれているレイヤまたはテーブルをクリックします。
4. [半径] ドロップダウン矢印をクリックし、半径値を表すフィールドを選択します。

   この変数は半径方向軸上にグラフ化され、その原点は円の中心に配置されます。

5. [角度] ドロップダウン矢印をクリックし、角度を表すフィールドを選択します。

   このフィールドによって、各データ ポイントの角度位置が決まります。

6. [X ラベル フィールド] では、極座標グラフのラベル付けに使用する別のフィールドを指定できます。
7. デフォルトでは、入力データの値はグラフの凡例に追加されます。[凡例を追加] チェックボックスをオフにすることで、この機能を無効にすることができます。
8. データ ポイントの値を表示するには、[ラベルを表示] チェックボックスをオンにします。[X ラベル フィールド] の値を変更することで、ポイントのラベル付けに使用されるフィールドを変更できます。
9. グラフのマーカーの外観は、[色] コントロールで変更することができます。
10. [シンボル プロパティ] タブで、極座標グラフのデータ ポイントの外観をさらに変更できます。

    

    [シンボル] タブではデータ ポイントに使用されるマーカーのサイズと形状を制御し、[ライン] タブではポイントを結ぶ線の太さ、スタイル、色を制御します。

11. [次へ] ボタンをクリックして一般プロパティ ページに進み、グラフを完成させます。

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