3D Analyst のライセンスで利用可能。
サマリ
TIN のサーフェス エリアを定義する 1 つ以上の入力フィーチャクラスからフィーチャを追加します。
図
使用法
同時に複数のフィーチャクラスを追加できます。
入力フィーチャクラスのプロパティ ダイアログ ボックスのデフォルトの列幅が小さすぎる場合は、ダイアログ ボックスのサイズを変更して幅を広げることができます。
- TIN がサポートするノードの最大数は、コンピューターの利用可能な空いている連続のメモリ領域によって大きく異なります。32 ビットの Windows プラットフォームでの通常の動作環境では、実現可能な TIN の最大サイズは 1000 万～ 1500 万ノードです。ただし、適切な操作性と表示パフォーマンスを維持するために、ノードの数を数百万に抑えるようにします。より大きなデータセットは、テレインを使った表現が適しています。
構文
EditTin_3d (in_tin, in_features, {constrained_delaunay})| パラメータ | 説明 | データ タイプ |
in_tin | 処理対象の TIN データセット。 | TIN Layer |
in_features [[in_feature_class, height_field, tag_value, SF_type, use_z],...] | TIN に含めるフィーチャを指定します。各入力には、次のプロパティを設定して、フィーチャをサーフェスに適用する方法を定義できます。 height_field - フィーチャの標高値を指定するフィールドフィーチャ ジオメトリが Z 値をサポートする場合、有効なオプションには、数値フィールドと Shape フィールドがあります。キーワード「<なし>」は、修飾フィールドを持たない、または標高値が必要でないフィーチャにも使用できます。Z 値がないフィーチャは、周辺のサーフェスから内挿された値を持ちます。 tag_value - 属性の基本形式として整数値を三角形に割り当てる塗りつぶしポリゴンこれらの境界は、三角形分割にブレークラインとして含まれます。これらのポリゴンの内部にある三角形は、タグ値の属性を持ちます。TIN でタグ値として使用するフィーチャクラス属性の名前を指定します。タグ値を使用しない場合は、[<なし>] を指定します。 SF_type - フィーチャ ジオメトリがサーフェスの三角網にどのように組み込まれるかを定義するサーフェス フィーチャ タイプポイント フィーチャは、標高点としてのみ使用できます。ライン フィーチャはブレークラインとして、ポリゴンは標高点オプションとして、それぞれ定義できます。また、ラインは、クリップ、イレース、置換、および値塗りつぶしの各フィーチャとして定義できます。ブレークラインとポリゴンのサーフェス タイプには、フィーチャがサーフェス上の滑らかな途切れと急激な途切れのどちらを表しているかを示す「ハード」および「ソフト」修飾子があります。 use_z - 入力フィーチャの Shape フィールドが高さのソースとして示されている場合に、Z 値を使用するかどうかを指定します。true を選択すると Z 値が使用され、false を選択すると M またはメジャー値が使用されます。デフォルトでは Z 値が使用されます。 | Value Table |
constrained_delaunay (オプション) | 制限付きドローネ三角形分割法は、ブレークライン以外のすべての場所でドローネ規則に準拠します。準拠したドローネ三角形分割法を使用すると、ブレークラインはソフトウェアによって高密度化されます。そのため、1 つの入力ブレークライン セグメントが複数の三角形エッジになることがあります。制限付きドローネ三角形分割法を使用すると、高密度化がまったく発生しないため、各ブレークライン セグメントは単一エッジとして追加されます。
| Boolean |
コードのサンプル
EditTIN (TIN の編集) の例 1 (Python ウィンドウ)
次のサンプルは、Python ウィンドウでこのツールを使用する方法を示しています。
import arcpy
from arcpy import env
arcpy.CheckOutExtension("3D")
env.workspace = "C:/data"
arcpy.ddd.EditTin("my_tin", "clip_polygon.shp <None> <None> hardclip false; "\
"new_points.shp Shape <None> masspoints true", "Delaunay")
EditTIN (TIN の編集) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)
次のサンプルは、スタンドアロン Python スクリプトでこのツールを使用する方法を示しています。
'''****************************************************************************
Name: EditTin Example
Description: This script demonstrates how to use the
EditTin tool to add features to a output of the CopyTin tool.
****************************************************************************'''
# Import system modules
import arcpy
from arcpy import env
# Obtain a license for the ArcGIS 3D Analyst extension
arcpy.CheckOutExtension("3D")
# Set environment settings
env.workspace = "C:/data/LAS"
try:
# Set Local Variables
origTin = "elevation"
copyTin = "elev_copy"
inFCs = [["Clip_Polygon.shp", "<None>", "<None>", "hardclip", False],
["new_points.shp", "Shape", "<None>", "masspoints", True]]
# Execute CopyTin
arcpy.CopyTin_3d(origTin, copyTin, "CURRENT")
# Execute EditTin
arcpy.EditTin_3d(copyTin, inFCs, Delaunay)
except:
# Returns any other error messages
print arcpy.GetMessages(2)
del arcpy
環境
ライセンス情報
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