サマリ
フィーチャクラス、テーブル、レイヤー、またはラスターの行の合計数を返します。
使用法
入力がレコードの選択セットを含むレイヤーまたはテーブル ビューである場合は、選択されたレコードのみがカウントされます。
このツールでは、出力範囲の環境が認識されます。出力範囲の環境設定内にあるか、出力範囲の環境設定に重なるフィーチャのみがカウントされます。
返された行数は 個別属性 ウィンドウに表示することができます。
次に示すように、ModelBuilder では通常、[行のカウント (Get Count)] は前提条件を設定するために使用されます。このモデル内の [行のカウント (Get Count)] では、[選択 (Select)] ツールで返されたレコードの数がカウントされます。行数が 0 の場合は、前提条件により [バッファー (Buffer)] ツールは実行されません。
構文
GetCount_management (in_rows)
パラメータ | 説明 | データ タイプ |
in_rows | 入力テーブル ビューまたはラスター レイヤー。入力で選択セットが定義されている場合は、選択された行の数が返されます。 | Raster Layer; Table View |
コードのサンプル
GetCount (行のカウント) の例 1 (Python ウィンドウ)
次の Python ウィンドウ スクリプトは、イミディエイト モードで GetCount (行のカウント) 関数を使用する方法を示しています。
import arcpy
from arcpy import env
env.workspace = "C:/data/data.gdb"
arcpy.GetCount_management("roads")
GetCount (行のカウント) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)
次のスタンドアロン スクリプトは、GetCount (行のカウント) 関数をスクリプティング環境で使用する方法の例を示しています。
# Name: fcCount.py
# Purpose: calculate the number of features in a featureclass
# Import system modules
import arcpy
lyrfile = r"C:\data\streets.lyr"
result = arcpy.GetCount_management(lyrfile)
count = int(result.getOutput(0))
print(count)
環境
ライセンス情報
- ArcGIS for Desktop Basic: ○
- ArcGIS for Desktop Standard: ○
- ArcGIS for Desktop Advanced: ○