3D Analyst のライセンスで利用可能。
[LAS → マルチポイント (LAS to Multipoint)] ジオプロセシング ツールを使用して、1 つ以上の LAS ファイルをマルチポイント フィーチャクラスにインポートするには、次の手順に従います。ArcGIS は LAS バージョン 1.0、1.1、1.2、および 1.3 をサポートしています。LAS バージョン 1.3 で利用可能な波形情報はサポートされていません。また、1.3 準拠の LAS バージョン 1.4 ファイルもサポートしています。
各 LAS ファイルには、ヘッダー ブロック内の LIDAR 測量のメタデータがあり、それに続いて記録された各レーザ パルスの個々のレコードが含まれます。
- ArcToolbox で、[3D Analyst ツール] → [変換] ツール → [ファイルから変換] ツールの順に展開します。
- [LAS → マルチポイント (LAS to Multipoint)] ツールをダブルクリックして開きます。[LAS → マルチポイント (LAS to Multipoint)] ダイアログ ボックス (下の図を参照) が表示されます。
- [入力] の [検索] ドロップダウン メニューで、[フォルダー] または [ファイル] を選択します。
- [入力] の [参照] ボタン をクリックし、インポートする LAS ファイルを選択します。
- インポートする LAS ファイルをハイライト表示し、[開く] をクリックします。Shift キーまたは Ctrl キーを使用すると、複数の LAS ファイルを選択することができます。
- [出力フィーチャクラス] の [参照] ボタン をクリックして、出力フィーチャクラスの場所を設定します。テレイン データセットに使用するすべてのフィーチャクラスは、同じフィーチャ データセット内に存在している必要があります。出力フィーチャクラスは、テレイン データセットが作成されるフィーチャ データセットとして設定することをお勧めします。
- 入力 LAS データの [平均ポイント間隔] を設定します。
- 必要に応じて、[入力クラス コード] を指定します。
- 必要に応じて、[リターン] を入力します。
- 必要に応じて、[入力属性値名] を指定します。
- 必要に応じて、[入力データの座標系] を指定します。
- 必要に応じて、[ファイル接尾辞] を設定します。
- [OK] をクリックします。