ArcScene での 3D ライン グラフィックスのデジタイズ

3D Analyst のライセンスで利用可能。

ArcScene でライン グラフィックスを追加して、3D ルートまたはビュー ラインを指定できます。

新規のライン グラフィックス エレメントをデジタイズする前に、サイズ、色、シンボルなどのデフォルト プロパティを設定できます。詳細については、「ArcScene での 3D グラフィックスのデフォルト プロパティの設定」をご参照ください。

1. [3D グラフィックス] ツールバーの [新規ライン] ツール をクリックします。
2. デジタイズするサーフェスまたはオブジェクトの最初のポイントをクリックします。
3. 画面周囲をクリックして、頂点を追加していき、最後のポイントでダブルクリックします。

デジタイズした頂点の間にライン グラフィックスが描画されます。

そのグラフィックスのプロパティに対する変更を行うには、選択したグラフィックスを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。これらの設定は、これ以降デジタイズするエレメントには適用されません。

ヒント:

ラインの長さ方向に沿ってより多くの頂点をデジタイズすることで、デジタイズしたラインをサーフェスに一致させることができます。また、デジタイズする頂点の数を減らして、サーフェスと交差することもできます。ライン デジタル化ツールは断面図ツールではないため (高さはデジタイズされたポイントの位置で取得されますが、ポイント間は補間されません)、得られるラインはサーフェスと一致しません。ラインをサーフェスにより密接に一致させるには、デジタイズするポイントの数を増やします。