Network Analyst のライセンスで利用可能。
ArcGIS Network Analyst extension を使用すれば、ネットワーク データセットを構築し、そのネットワーク データセットに対して解析を実行できます。Network Analyst を学習する最良の方法は、実際に使用してみることです。このチュートリアルの演習では次の操作を行います。
- ArcCatalog を使用して、ジオデータベース内に保存されているフィーチャクラスからネットワーク データセットを作成および構築します。
- ネットワーク データセットの接続性ルールとネットワーク属性を定義します。
- [Network Analyst] ツールバーを使用して、ArcMap でさまざまなネットワーク解析を実行します。
- ArcGIS Network Analyst extension のジオプロセシング ツールを使用して、解析を自動化するモデルを作成する方法を学習します。
このチュートリアルを使用するには、ArcGIS と Network Analyst エクステンションがインストールされており、システムのローカル ドライブまたは共有ネットワーク ドライブにチュートリアル データがインストールされている必要があります。
チュートリアル データ
チュートリアル データは、ArcGIS.com で入手できます。データをダウンロードしたら、任意の場所に抽出することができます。ただし、演習では、ここがデータのデフォルトの場所になるため、C:\arcgis\ArcTutor に抽出するとよいでしょう。
このチュートリアルの内容
- 演習 1: ネットワーク データセットの作成
- 演習 2: マルチモーダル ネットワーク データセットの作成
- 演習 3: ネットワーク データセットを使用した最適ルートの検索
- 演習 4: 最寄りの消防署の検索
- 演習 5: 到達圏の計算と OD コスト マトリックスの作成
- 演習 6: ルート解析モデルの作成
- 演習 7: 複数の車両で複数の訪問先に配達
- 演習 8: 訪問先ペアの最適なルートを検索
- 演習 9: ロケーション-アロケーションを使用した最適な店舗ロケーションの選択
- 演習 10: ネットワーク データセットにライブ交通量を構成
- 演習 11: 交通量データを使用するネットワーク解析の実行
- 演習 12: 規制属性を使用したネットワーク解析の実行