Desktop アプリケーションには多くのツールバーが用意されていますが、新しいツールバーを作成して、同時に使用する頻度が高いコマンドをまとめたり、カスタム プログラムを実行するボタンを追加したりできます。
カスタム ツールバーを、たとえば ArcMap で作成する場合、そのツールバーはデフォルトで現在のマップ ドキュメントに保存されます。ツールバーをすべてのドキュメントで使えるように標準テンプレートに保存する場合は、[ユーザー設定] ダイアログ ボックスの [オプション] タブで、[ドキュメント内に新しいツールバーとメニューを作成] チェックボックスをオフにします。ツールバーをマップ ドキュメント (*.mxd ファイル) に保存すると、そのマップ ドキュメントを使用するときだけ利用できるようになります。
- [カスタマイズ] → [カスタマイズ モード] の順にクリックします。
- [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [ツールバー] タブをクリックします。
- [新規作成] をクリックします。
- 新しいツールバーの名前を入力します。
- [OK] をクリックします。
新しい空のツールバーがアプリケーション上部のツールバー領域にドッキングされ、このツールバーのエントリが [ツールバー] リストに表示されます。
- [閉じる] をクリックします。