通常、時系列データは、「1 時間ごと」や「1 日ごと」のように一定の間隔で収集されます。時間ステップ間隔は時系列データの精度を定義するもので、タイム スライダーを使用して、データを指定した間隔で視覚化することができます。
レイヤーに設定されている時間ステップ間隔は、タイム スライダー コントロールでデータを操作する際の推奨時間ステップ間隔としてのみ使用されます。デフォルトでは、タイム スライダーの時間ステップ間隔は、現在のマップ、グローブ、またはシーンに属するすべての時間対応レイヤーの最小時間ステップ間隔に設定されます。
- [コンテンツ] ウィンドウで時間対応レイヤーをダブルクリックして、[レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。
- [時間] タブをクリックします。
- [計算] ボタンをクリックします。データの時間範囲に基づいて、適切と思われる時間ステップ間隔が提示されます。
- 時間ステップ間隔と単位を指定します。
タイム スライダーを使用して時間対応レイヤーを表示する際、ここで指定した時間ステップ間隔が使用されます。