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フットプリントの構築 (Build Footprints)

  • 概要
  • 使用法
  • 構文
  • コードのサンプル
  • 環境
  • ライセンス情報

概要

モザイク データセット内にあるすべてのラスターの範囲を計算します。このツールは、モザイク データセットにラスター データセットを追加または削除して、フットプリントを再計算する場合に使用します。

使用法

  • モザイク データセット レイヤー上でフットプリントが選択されている場合、そのフットプリントだけが再計算されます。

  • フットプリントは境界線の計算に使用します。モザイク データセットの輪郭に沿ったフットプリントの形状を変更した場合は、境界線を再計算する必要があります。このツールの使用を選択しなかった場合は、後で [境界線の構築 (Build Boundary)] ツールを使用して実行できます。

  • 参照モザイク データセットのフットプリントを再構築することはできません。

  • [頂点の概数] パラメーターは、フットプリントの複雑度を定義するために使用します。頂点の数が多いほど、フットプリントが高精度で複雑になることを意味します。有効な値の範囲は 4 ~ 10,000 です。-1 に設定して頂点の間引きが行われないようにすることもできますが、これはフットプリントの頂点が非常に多くなることを意味する可能性があります。

  • [最小領域サイズ]、[最小間引き率]、および [最大スリバー サイズ] を使用すると、フットプリント内のホールとスリバーを削除できます。
  • データベースの断片化や頻繁なデータ操作によって、モザイク データセットのサイズが急激に増加する場合があります。データベースのサイズが、絶え間ないトランザクションによって肥大化した場合、[データベースの最適化 (Compact)] ツールを実行してください。

構文

arcpy.management.BuildFootprints(in_mosaic_dataset, {where_clause}, {reset_footprint}, {min_data_value}, {max_data_value}, {approx_num_vertices}, {shrink_distance}, {maintain_edges}, {skip_derived_images}, {update_boundary}, {request_size}, {min_region_size}, {simplification_method}, {edge_tolerance}, {max_sliver_size}, {min_thinness_ratio})
パラメーター説明データ タイプ
in_mosaic_dataset

計算するフットプリントがあるラスター データセットを含むモザイク データセット。

Mosaic Layer
where_clause
(オプション)

モザイク データセット内の特定のラスター データセットを選択する SQL 式。

SQL Expression
reset_footprint
(オプション)

次のいずれかの方法で、フットプリントを調整します。

  • RADIOMETRY — 定義された範囲外に値があるピクセルを除外します。このオプションは、通常、境界エリアの除外に使用され、有効なデータは含まれません。これがデフォルト設定。
  • GEOMETRY — フットプリントを元のジオメトリに戻します。
  • COPY_TO_SIBLING — パンシャープン ラスター タイプを使用する場合にパンクロマティック フットプリントをマルチスペクトル フットプリントで置き換えます。この状況は、パンクロマティック画像とマルチスペクトル画像のジオメトリが同一でない場合に生じる可能性があります。
  • NONE —フットプリントを再定義しません。

Boolean; String
min_data_value
(オプション)

この数値未満の値のピクセルを除外します。

Double
max_data_value
(オプション)

この数値より大きい値のピクセルを除外します。

Double
approx_num_vertices
(オプション)

4 ~ 10,000 の数値を選択します。頂点数が多いほど、精度が高くなりますが、処理時間は長くなる可能性があります。値が -1 の場合、すべての頂点を計算します。頂点数が多いほど、精度が高くなりますが、処理時間もかかります。

Long
shrink_distance
(オプション)

この距離でフットプリントをクリップします。これは、NoData 領域に画像のエッジが重なる原因となる、非可逆圧縮の使用からアーティファクトを除去できます。

ポリゴンの縮小は、NoData 領域に画像のエッジが重なる原因となる非可逆圧縮の効果を無効にするために使用します。

Double
maintain_edges
(オプション)

このパラメーターは、タイル分割された隣接する (つまり、重なる部分が小さいか重ならない状態で、継ぎ目に沿って並べられている) ラスター データセットを使用するときに使用します。

  • NO_MAINTAIN_EDGES —すべてのフットプリントからシートのエッジを削除します。これがデフォルト設定。
  • MAINTAIN_EDGES —元の状態のフットプリントを維持します。
Boolean
skip_derived_images
(オプション)

オーバービューのフットプリントを調整します。

  • SKIP_DERIVED_IMAGES —オーバービューのフットプリントを調整しません。これがデフォルト設定。
  • NO_SKIP_DERIVED_IMAGES —オーバービューおよび関連するラスター データセットのフットプリントを調整します。
Boolean
update_boundary
(オプション)

範囲を変更する画像を追加または削除した場合に、モザイク データセットの境界線を更新します。

  • UPDATE_BOUNDARY —境界線を更新します。これがデフォルト設定。
  • NO_BOUNDARY —境界線を更新しません。
Boolean
request_size
(オプション)

フットプリントを構築するときにラスターをリサンプリングする範囲 (カラムとロウ) を設定します。画像の解像度が大きくなるほど、ラスター データセットは詳細になりますが、処理時間は長くなります。値が -1 の場合、フットプリントを元の解像度で計算します。

Long
min_region_size
(オプション)

ピクセル値を使用してマスクを作成するときに、画像の小さなホールを避けます。たとえば、画像の値の範囲が 0 ~ 255 で、雲をマスクするために 245 ~ 255 の値を除外すると、雲でない他のピクセルもマスクされてしまう可能性があります。それらのエリアがここで指定したピクセル数より小さい場合、マスクされません。

Long
simplification_method
(オプション)

パフォーマンスを向上するために、フットプリント内の頂点数を削減します。

  • NONE —頂点数を制限しません。これがデフォルト設定。
  • CONVEX_HULL —最小境界四角形ボックスを使用して、フットプリントを単純化します。
  • ENVELOPE —各モザイク データセット アイテムのエンベロープを使用して、フットプリントを単純化します。
String
edge_tolerance
(オプション)

この許容値内にある場合、フットプリントをシートのエッジにスナップします。単位は、モザイク データセットの座標系と同じです。これは、maintain_edges を MAINTAIN_EDGES に設定した場合に使用されます。

デフォルトでは、この値を空にした場合、要求されてリサンプリングされたラスターに対応するピクセル サイズに基づいて許容値が計算されます。

-1 の値を指定した場合、モザイク データセットの平均ピクセル サイズを使用して許容値が計算されます。

Double
max_sliver_size
(オプション)

この値の二乗より小さいすべてのポリゴンを特定します。値はピクセルで指定し、ソース ラスターの空間解像度ではなく、request_size に基づきます。

(max_sliver_size)2 未満で、かつ min_thinness_ratio 未満のリージョンはスリバーと見なされ、削除されます。

Long
min_thinness_ratio
(オプション)

スリバーの厚さを 0 ~ 1.0 のスケールで定義します。1.0 は円を表し、0.0 は直線に近いポリゴンを表します。

max_sliver_size と min_thinness_ratio をどちらも下回るポリゴンは、フットプリントから削除されます。

Double

派生した出力

名前説明データ タイプ
out_mosaic_dataset

更新されたモザイク データセット。

モザイク レイヤー

コードのサンプル

BuildFootprints (フットプリントの構築) の例 (Python ウィンドウ)

以下は、BuildFootprints ツールを実行する Python サンプルです。

import arcpy
arcpy.BuildFootprints_management(
     "c:/data/Footprints.gdb/md", "#","RADIOMETRY",
     "1", "254", "25", "0", "#", "SKIP_DERIVED_IMAGES", 
     "UPDATE_BOUNDARY", "#", "#", "CONVEX_HULL")
BuildFootprints (フットプリントの構築) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)

以下は、BuildFootprints ツールを実行する Python スクリプト サンプルです。

# Build Footprint by setting the valid pixel value range from 1 to 254
# Allow 25 vertices to be used to draw a single footprint polygon
# Skip the overviews image
# Build new boundary afterwards
# Build footprints based on minimum bounding geometry

import arcpy
arcpy.env.workspace = "C:/Workspace"

    
mdname = "Footprints.gdb/md"
query = "#"
method = "RADIOMETRY"
minval = "1"
maxval = "254"
nvertice = "25"
shrinkdis = "0"
maintainedge = "#"
skipovr = "SKIP_DERIVED_IMAGES"
updatebnd = "UPDATE_BOUNDARY"
requestsize = "#"
minregsize = "#"
simplify = "#"

arcpy.BuildFootprints_management(
     mdname, query, method, minval, maxval, nvertice, shrinkdis,
     maintainedge, skipovr, updatebnd, requestsize, minregsize, 
     simplify)

環境

  • 並列処理ファクター

ライセンス情報

  • Basic: いいえ
  • Standard: はい
  • Advanced: はい

関連トピック

  • ラスター ツールセットの概要
  • ラスター データの環境設定
  • モザイク データセットのフットプリント
  • 放射輝度の情報を利用したフットプリントの再計算

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