Esri がサポートする環境ポリシーの詳細については、Esri サポートをご参照ください。
サポートされるデータベースの最小バージョン
ArcGIS では、次のバージョンの SQLite がサポートされています。 リストされたバージョンは、サポートされている SQLite の各メジャー リリースでサポートおよび認定されている最小のマイナー バージョンおよびパッチ バージョンです。 たとえば、バージョン 3.31.1 の場合、最初の 3 はメジャー バージョン、31 はマイナー バージョン、最後の 1 はパッチ バージョンを表します。 これより新しいマイナー バージョンとパッチ バージョンはサポートされていますが、認定はされていません。
SQLite 3.14.1
SQLite 3.16.2
SQLite 3.19.3
SQLite 3.20.0
SQLite 3.22.0
SQLite 3.26.0
SQLite 3.28.0
SQLite 3.31.1*
SQLite 3.32.3**
* 10.8.1 および ArcGIS Pro 2.6 以降でサポートされています。
** ArcGIS Pro 2.6.2 以降でサポートされています。
サポートされているアドオン
ArcGIS では、次のバージョンがサポートされています。
OGC GeoPackage 1.1~1.3
SpatiaLite 4.0.0
データベース要件/制限
次のデータベース要件と制限事項が適用されます。
- SQLite データベース ファイルには、ArcGIS が認識できるように *.sqlite 拡張子を付ける必要があります。
- GeoPackage ファイルには、ArcGIS が認識できるように *.gpkg 拡張子を付ける必要があります。
- 既存の SQLite データベースにジオデータベースは作成できません。 ただし ArcGIS Pro 2.7 以降では、ジオデータベースとこれを保存する SQLite データベースの両方を作成するモバイル ジオデータベースは作成できます。
- 登録データを SQLite データベース、GeoPackage ファイル、またはモバイル ジオデータベースから参照する Web サービスは公開できません。
プラットフォームのサポート
次のプラットフォームがサポートされています。
- ArcGIS Desktop と ArcGIS Pro がサポートしているすべてのプラットフォーム
- ArcGIS Runtime SDK がサポートしているすべてのプラットフォーム
- ArcGIS Enterprise がサポートしているすべてのプラットフォーム
クラウド サポート
クラウドにデプロイされたデータベース サービスとデータベースのサポートについては、「ArcGIS でクラウドのデータベースを使用するための要件」をご参照ください。