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ジオプロセシング パッケージとは

  • ジオプロセシング パッケージの使用についてのアイデア

ArcGIS におけるパッケージとは、GIS データが格納される圧縮ファイルです。パッケージは、他のファイルと同様に、電子メール、FTP、クラウド、USB メモリなどを介して共有します。ワークグループ内の同僚間や組織の部門間、または ArcGIS Online を介してどの ArcGIS ユーザーともパッケージを共有できます。パッケージの受信者は、通常、ArcMap 上にドラッグ アンド ドロップしてそのパッケージを解凍し、すぐにパッケージのコンテンツの使用を開始します。

注意:

ジオプロセシング パッケージは、ArcGIS 10.1 for Desktop で導入されました。10.1 より前のバージョンでジオプロセシング パッケージを作成または使用することはできません。

現在、ArcGIS では次の 5 種類のパッケージを作成できます。

  1. レイヤー パッケージ(*.lpk) には、レイヤー プロパティとともに、レイヤーによって参照されるデータセットが格納されます。レイヤー パッケージを利用することで、レイヤーのすべての要素 (シンボル、ラベリング、テーブル プロパティ、データなど) を保存し、共有することができます。
  2. マップ パッケージ(*.mpk) には、マップ ドキュメント (*.mxd) とそこに含まれるレイヤーによって参照されるすべてのデータ、およびグラフィックスやレイアウトなどのその他のマップ アイテムが格納されます。基本的に、マップ パッケージは、マップ ドキュメントが付属するレイヤー パッケージのコレクションです。
  3. ロケーター パッケージ(*.gcpk) には、1 つの住所ロケーター、または関係するロケーターが付属するコンポジット ロケーターが格納されます。
  4. タイル パッケージ(*.tpk) には、ArcGIS Runtime アプリケーションでベースマップとして表示できるデータのタイル キャッシュが格納されます。
  5. ジオプロセシング パッケージ (*.gpk) は、ジオプロセシング ワークフローを共有する手段です。

ジオプロセシング パッケージは、[結果] ウィンドウ内の 1 つ以上の結果から作成されます。結果の作成に使用されたすべてのデータおよびツールがこのパッケージに含まれます。さらに、テキスト ドキュメント、スライド ショー、圧縮 ZIP ファイルなどのファイルを追加することができます。同僚は、パッケージを解凍してすぐにそのコンテンツの使用を開始できます。

一般に、パッケージを作成する方法は 2 通りあり、ArcMap のメニューを使用するか (たとえば、結果を右クリックして [共有] > [ジオプロセシング パッケージ] の順に選択する)、[パッケージ] ツールセット内のジオプロセシング ツールを使用します。通常、ジオプロセシング ツールの方が、データのパッケージ化方法をより細かに制御できます。

パッケージの作成と解凍方法の詳細については、「ジオプロセシング パッケージの概要」をご参照ください。

ジオプロセシング パッケージの使用についてのアイデア

ジオプロセシング パッケージの使用法に関するいくつかのアイデアを次に示します。下記の説明はジオプロセシング パッケージを対象としたものですが、一般論として、マップ パッケージ、レイヤー パッケージ、およびロケーター パッケージにも適用できます。

手法の共有

ユーザーの中には、地表水流出モデリングなど、特定の分野において秀でる専門家もいれば、リニア リファレンスなどのように技術面に秀でる専門家もいます。ジオプロセシング パッケージを使用し、自分の手法の詳細を記した Word ドキュメントなどの補助ファイルとともに、開発したサンプル データやモデルを配布することで、自分が持つ専門知識を共有することができます。パッケージの受信者は、それらの手法を詳しく調べて受信者独自のデータに適用できます。

プロジェクトでの共同作業

仮に、あるプロジェクトにおいて、異なる場所で各担当者がプロジェクトに取り組んでいるとします。たとえば、適地選定調査で、一人が土壌調査に、もう一人が輸送問題に取り組んでいる場合、それぞれの担当者がもつ個別の調査結果をパッケージ化して、そのプロジェクトで作業するすべての人と共有することができます。このプロジェクトの重要なポイントで、これらの個別のパッケージを 1 つのパッケージに統合し、すべてのチーム メンバーに再配布できます。

統合

ArcMap で作業しているときに、[コンテンツ] ウィンドウ内に 15 のレイヤーがあり、それらのレイヤー データのソースがさまざまである (ローカル ディスク上にあるデータ、ネットワーク上の異なるコンピューターへのUNC パスで構成されているデータ、エンタープライズ データベースから取得されるデータなど) 場合を想定してみましょう。これらのデータの全部ではないが、一部を使用するいくつかのモデルの開発に取り組んでいる最中に、ネットワークから自分のラップトップ コンピューターを切断して出張に出かけなければならなくなりました。自分のモデルに関する作業を続行したいのに、ネットワークから切り離されてしまいます。ここでやるべきことは、作業中のモデルを実行して結果を作成し、それらの結果をジオプロセシング パッケージにパッケージ化するだけです。すべてのデータとモデルがパッケージに格納されます ([結果のパッケージ化 (Package Result)] ツールによりパッケージ化する場合は、現在のマップ範囲内のデータに限定したり、パッケージに含まれるファイル ジオデータベースにエンタープライズ データベースのデータを抽出したりするよう指定できます)。その後、このパッケージをローカル ディスク上のフォルダーに解凍すれば、作業を続けるために必要なすべてのものを 1 つのフォルダーに統合できます。

1 つのフォルダーへのデータの統合は、データを統合するための一連のツールが [パッケージ] ツールセット内に存在するという点においても一般的なタスクです。これらのツールは、パッケージ化と特定のフォルダーへの解凍を行うためのショートカットとして機能します。

シナリオの管理

プロジェクトで多様なシナリオの作成が必要になることがあります。たとえば、ある地域の土地利用プランを策定する場合は、一部のエリアでは土地利用率が高く、別のエリアでは土地利用が進まないという状況や輸送手段およびその他インフラの改善計画、空地の購入に使用できる資金など、さまざまな仮定における代替プランが必要になります。それぞれのプランで、シナリオ (すなわち、データ、データの編集情報、モデル、およびモデル パラメーターの一意のコレクション) が形成されます。ジオプロセシング パッケージを作成すれば、シナリオのスナップショットをすばやく作成して、同じマップ ドキュメント内に新しいシナリオを自由に作成できます。将来のいずれかの時点で、各シナリオをユーザー独自のフォルダーおよびマップ ドキュメントに解凍できます。

トレーニング

自社のスタッフや組織外部のユーザーにトレーニング コースを提供することが仕事の一部である場合は、コース資料の配付にパッケージを使用することができます。

トラブルシューティング

自分が作成したスクリプトやモデルを起動できそうもなく、同僚の助けを必要とする経験は誰にもあります。この場合は、結果をパッケージ化して、そのパッケージを同僚に送ることができます。

失敗した結果 エラー からパッケージを作成することはできませんが、[結果の統合 (Consolidate Result)] ツールを使用すると、失敗した結果で使用されたすべてのデータとツールを含むフォルダーを作成し、この統合フォルダーを圧縮して (ZIP ユーティリティなどを使用) 同僚に渡すことができます。同僚たちは、そのファイルをローカル フォルダーに復元して、フォルダーのコンテンツをツールのトラブルシューティングに使用することができます。

関連トピック

  • ジオプロセシング ワークフローの共有の概要
  • ジオプロセシング パッケージの概要
  • ジオプロセシング パッケージの作成のクイック ツアー
  • パッケージ ツールセットの概要

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