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傾斜方向 (Aspect)

Spatial Analyst のライセンスで利用可能。

  • サマリー
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  • 使用法
  • 構文
  • コードのサンプル
  • 環境
  • ライセンス情報

サマリー

ラスター サーフェスの各セルから傾斜方向データを作成します。

傾斜方向は、各位置の下りの傾斜角が指しているコンパス方位を特定します。

[傾斜方向 (Aspect)] ツールの詳細

図

傾斜方向の図
OutRas = Aspect(InRas1)

使用法

  • このツールは、3 X 3 のセル移動ウィンドウを使用して、データを処理します。処理するセルが NoData の場合、その位置の出力は NoData になります。

  • このツールでは、処理するセルに隣接した 8 つのセルのうち、少なくとも 7 つが有効な値を持つ必要があります。有効なセルが 7 未満の場合、計算は実行されず、その処理するセルの出力は NoData になります。

  • 出力ラスターの最も外側の行と列のセルは、NoData になります。これは、これらのセルが、入力データセットの境界沿いにあり、必要なだけの有効な隣接セルに囲まれていないためです。

  • 傾斜方向は、0 〜 360 度の正の角度で、北から時計回りに計測されます。

  • 入力ラスターの平らな (傾斜がゼロの) セルの場合、傾斜方向は -1 となります。

  • 測地線による方法の場合、サーフェスの Z 単位を指定することは、出力の精度を確保するために重要です。[Z 単位] パラメーターは、測地線による方法が選択された場合のみ有効になります。

  • 入力ラスターの鉛直座標系では、Z 単位が使用できる場合は自動的に適用されます。 入力ラスターの Z 単位がない場合は定義することをお勧めします。Z 単位の指定には、[投影法の定義 (Define Projection)] ツールを使用できます。これが定義されていない場合、デフォルトでメートルが使用されます。

  • 入力ラスターをリサンプリングする必要がある場合は、共一次内挿法を使用します。入力ラスをリサンプリングする例としては、出力座標系、範囲、またはセル サイズが入力と異なる場合があります。

  • このツールは、測地線の傾斜方向を計算するときに、GPU により処理を加速化できます。つまり、システムで GPU デバイス (グラフィックス処理装置) を使用可能な場合は、そのデバイスを使用して測地線による方法のパフォーマンスを強化できます。

    GPU デバイスの構成と動作に関する詳細や、問題が発生した場合のトラブルシューティングのヒントについては、ヘルプの「Spatial Analyst での GPU 処理」をご参照ください。

  • このツールに適用されるジオプロセシング環境の詳細については、「解析環境と Spatial Analyst」をご参照ください。

構文

Aspect (in_raster, {method}, {z_unit})
パラメーター説明データ タイプ
in_raster

入力サーフェス ラスター。

Raster Layer
method
(オプション)

傾斜方向を平面 (平面地球) と測地線 (楕円体) のどちらの方法に基づいて計算するかを指定します。

  • PLANAR —計算は、2 次元直交座標系を使用して投影された平面で実行されます。これがデフォルトの方法です。
  • GEODESIC —計算は、地球の形状を楕円体と見なして、3 次元直交座標系で実行されます。

平面による方法は、正しい距離と面積が維持される投影法で、ローカル エリアに使用するのに適しています。これは、エリアの都市、郡、小さな州などのエリアをカバーする解析に適しています。測地線による方法では、より正確な結果が生成されますが、処理時間が増加する可能性があります。

String
z_unit
(オプション)

垂直方向の Z 値の距離単位です。

これは、鉛直座標系で定義されます (存在する場合)。鉛直座標系が存在しない場合、正しい測地線の計算を実現するために、単位リストから Z 単位を定義する必要があります。デフォルトでは、メートルが適用されます。

  • INCH —インチの場合 (米国)
  • FOOT —フィートの場合
  • YARD —ヤードの場合 (米国)
  • MILE_US —マイルの場合 (米国)
  • NAUTICAL_MILE —海里の場合
  • MILLIMETER —ミリメートルの場合
  • CENTIMETER —センチメートルの場合
  • METER —メートルの場合
  • KILOMETER —キロメートルの場合
  • DECIMETER —デシメートルの場合
String

戻り値

名前説明データ タイプ
out_raster

出力傾斜方向ラスター。

浮動小数点タイプになります。

Raster

コードのサンプル

Aspect (傾斜方向) の例 1 (Python ウィンドウ)

この例では、入力サーフェス ラスターからアスペクト ラスターを作成します。

import arcpy
from arcpy import env  
from arcpy.sa import *
env.workspace = "C:/sapyexamples/data"
outAspect = Aspect("elevation")
outAspect.save("C:/sapyexamples/output/outaspect01.img")
Aspect (傾斜方向) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)

この例では、入力サーフェス ラスターからアスペクト ラスターを作成します。

# Name: Aspect_Ex_02.py
# Description: Derives aspect from a raster surface.
# Requirements: Spatial Analyst Extension

# Import system modules
import arcpy
from arcpy import env
from arcpy.sa import *

# Set environment settings
env.workspace = "C:/sapyexamples/data"

# Set local variables
inRaster = "elevation"
method = "GEODESIC"
zUnit = "FOOT"
# Check out the ArcGIS Spatial Analyst extension license
arcpy.CheckOutExtension("Spatial")

# Execute Aspect
outAspect = Aspect(inRaster, method, zUnit)

# Save the output 
outAspect.save("C:/sapyexamples/output/outaspect02")

環境

  • 自動コミット
  • セル サイズ
  • 現在のワークスペース
  • 範囲
  • 地理座標系変換
  • マスク
  • 出力データのコンフィグレーション キーワード
  • 出力座標系
  • テンポラリ ワークスペース
  • スナップ対象ラスター
  • タイル サイズ

ライセンス情報

  • ArcGIS Desktop Basic: 次のものが必要 Spatial Analyst または 3D Analyst
  • ArcGIS Desktop Standard: 次のものが必要 Spatial Analyst または 3D Analyst
  • ArcGIS Desktop Advanced: 次のものが必要 Spatial Analyst または 3D Analyst

関連トピック

  • サーフェス ツールセットの概要

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