ArcGIS Desktop

  • ArcGIS Pro
  • ArcMap

  • My Profile
  • ヘルプ
  • Sign Out
ArcGIS Desktop

ArcGIS Online

組織のマッピング プラットフォーム

ArcGIS Desktop

完全なプロ仕様の GIS

ArcGIS Enterprise

エンタープライズ GIS

ArcGIS for Developers

位置情報利用アプリの開発ツール

ArcGIS Solutions

各種業界向けの無料のテンプレート マップおよびテンプレート アプリケーション

ArcGIS Marketplace

組織で使えるアプリとデータを取得

  • ドキュメント
  • サポート
Esri
  • サイン イン
user
  • マイ プロフィール
  • サイン アウト

ArcMap

  • ホーム
  • はじめに
  • マップ
  • 解析
  • データ管理
  • ツール
  • エクステンション

z/OS 上の Db2 へのジオデータベースの作成

Standard または Advancedのライセンスで利用可能。

  • クライアントの構成
  • ZPARM の構成
  • sde ユーザーおよびグループの作成
  • データベースの作成
  • 権限の付与
  • dbtune.sde のカスタマイズ
  • ジオデータベースの作成

z/OS (z オペレーティング システム) 上の Db2 にジオデータベースを作成するには、以下を実行する必要があります。

  • ArcGIS クライアントと Db2 クライアントをインストールして構成する。
  • Db2 で ZPARM を構成する。
  • z/OS上で sde ユーザーおよびグループを作成する。
  • 2 つ以上のデータベースを作成する。
  • sde ユーザーおよびグループに権限を付与する。
  • システム テーブル格納を指定するように dbtune.sde ファイルをカスタマイズする。
  • ジオデータベースの作成

クライアントの構成

Db2 データベースの設定に必要なファイルを取得し、ツールまたはスクリプトを実行してジオデータベースを作成するには、ArcGIS クライアントをインストールする必要があります。

ArcGIS Desktop (Desktop Standard または Desktop Advanced)、ArcGIS Engine Geodatabase Update、または ArcGIS Server (エンタープライズ エディション) から Python スクリプトを実行してジオデータベースを作成できます。スクリプトの代わりに [エンタープライズ ジオデータベースの有効化 (Enable Enterprise Geodatabase)] ジオプロセシング ツールを実行する場合は、ArcGIS Desktop を使用します。

注意:

次のセクションでは、ArcGIS Server (エンタープライズ) のキーコード ファイルを使用してジオデータベースを認証する必要があります。ArcGIS Server コンピューターから Python スクリプトを実行してジオデータベースを作成する場合以外でも、ArcGIS Server をインストールして認証し、キーコード ファイルを取得する必要があります。場合によって、ArcGIS Server コンピューターから、ジオプロセシング ツールまたは Python スクリプトがアクセスできる場所にファイルをコピーする必要があります。

  1. ジオデータベースの作成に使用する ArcGIS クライアントをインストールします。

    ソフトウェア インストール ガイドに記載されている手順に従います。

  2. ほとんどの場合、ArcGIS クライアントは、Db2 サーバーとは異なるコンピューターにインストールされます。そのため、Db2 クライアントを ArcGIS クライアント コンピューターにインストールして構成します。

    IBM Data Server Runtime Client for Db2 を My Esri からダウンロードするか、Db2 クライアントの独自のインストールを使用することができます。インストール手順については、Db2 のドキュメントをご参照ください。Db2 クライアントを 64 ビット オペレーティング システムにインストールする場合、64 ビットの実行可能ファイルを実行します。これによって、32 ビットと 64 ビットの両方のファイルがインストールされ、32 ビットおよび 64 ビットの両方の ArcGIS クライアントから接続できます。

  3. DSNless 接続文字列を使用して ArcGIS から Db2 データベースに接続できます。ただし、代わりにデータ ソース名を使用して接続する場合、データベースをカタログ化し、それによってデータ ソース名を構成する必要があります。データ ソース名の作成手順については、IBM Db2 のドキュメントをご参照ください。

次に、Db2 システムを構成します。

ZPARM の構成

ArcGIS を z/OS 上の IBM Db2 に対する分散クライアントとして実行できるようにするには、DDF (分散データ機能) が起動されている必要があります。ArcGIS などのクライアントでのジオデータベースのパフォーマンスを最適化するために、以下の DB2 ZPARM の値を設定することを強くお勧めします。

  1. z/OS の管理者として Db2 にログインします。
  2. DSNTIJUZ の DSN6FAC セクションに以下を設定します。

    • CMTSTAT=INACTIVE
    • IDTHTOIN=3600
    • TCPKPALV=120

  3. DSNTIJUZ の DSN6SYSP セクションに以下のパラメーターを設定します。

    • CONDBAT=10000
    • EXTSEC=YES
    • IMPDSDEF=YES
    • IXQTY=0
    • MAXDBAT=1000
    • TSQTY=0
    • XMLVALA=204800
    • XMLVALS=10240

  4. DSNTIJUZ の DSN6SPRM セクションで、WLMENV に正しいデフォルトの WLM 環境を設定する必要もあります。次に示します。

    • CACHEDYN=YES
    • EDMDBDC=102400
    • EDMPOOL=32000
    • EDMSTMTC=102400
    • EDM_SKELETON_POOL=102400

    注意:

    EDMDBDC を 102400 に設定できるように、EDM バッファーが十分な大きさであることを確認してください。

  5. ZPARM 値を上のように変更した後、Db2 が起動時に正しい ZPARM モジュールを読み込むように、ジョブ ステップ DSNTIZL の SYSLMOD が正しいデータセット名を指していることを確認する必要もあります。
  6. SET SYSPARM コマンドを使用して Db2 を停止および起動し、変更をオンラインにします。

sde ユーザーおよびグループの作成

z/OS の RACF で TSO (Time Sharing Option) にアクセスできる主認証 ID (デフォルトで sde) を作成します。RACF を使用してユーザーを作成する方法については、z/OS の管理マニュアルをご参照ください。

IBM は、ユーザー権限の管理を効率化するために、二次認証 ID (z/OS 上の RACF のユーザー グループ) の使用を推奨しています。z/OS で二次認証 ID を有効にする必要があります。二次認証を有効にする方法については、z/OS のマニュアルをご参照ください。

GIS データとジオデータベースを管理するユーザーのみが、sde ユーザーとしてログインするようにします。その他の ArcGIS ユーザーは、sde 以外のアカウントを使用して接続するようにしてください。

  1. RACF を使用して、システムに sde という名前のスタンドアロン ユーザー アカウントを作成します。
  2. RACF を使用して、z/OS 上に GISUSERS などのユーザー グループを作成します。このためには、VM14 のグループの名前を EC に送信します。
  3. RACF を使用して、sde ユーザーを GISUSERS グループに追加します。

ArcGIS クライアントをインストールした Windows クライアント コンピューターからジオデータベースに sde ユーザーとして接続するには、サーバーへの接続で指定した同じ名前 (sde) の ローカル Windows ユーザーが、クライアント コンピューターに存在している必要があります。このユーザーに特別な権限は必要ありません。ローカル Windows ユーザーの作成方法については、Microsoft Windows のドキュメントをご参照ください。

データベースの作成

ジオデータベースを格納するには、空間対応のデータベース サブシステム内に、ジオデータベース リポジトリの格納用とユーザー データの格納用として、少なくとも 2 つの Db2 データベースが必要です。ジオデータベース リポジトリを格納するデータベースと、ユーザー データを格納する 1 つ以上のデータベースで、1 つのジオデータベースが構成されます。したがって、ジオデータベースを設定する前に、これらのデータベースを作成する必要があります。

JCL スクリプトの ESRIUDFI は、ジオデータベース作成用のデータベースと UDF を作成するために用意されています。このスクリプトは、ArcGIS クライアントのインストール ディレクトリの DatabaseSupport\DB2zOS フォルダーにインストールされています。実装に応じた固有の情報を使用して ESRIUDFI スクリプトをカスタマイズし、スクリプトを z/OS にアップロードして実行する必要があります。2 つのデータベースを作成する手順は、スクリプト内で説明されています。

ESRIUDFI をカスタマイズするには、JCL スクリプト中の指示を参照し、次の内容を十分に確認してください。

  1. ESRIUDFI の本体には、対応するユーザー環境パラメーターによる置換が必要な文字列がいくつかあります。各文字列の意味と置換方法の詳細は、ESRIUDFI スクリプトの先頭で説明されています。
  2. JCL スクリプトの ESRIS1 のステップでは、2 つのデータベースを作成して、照合順序を設定します。これらの行を使用するには、コメントを解除して、データベースの名前と照合順序を指定します。例を次に示します。
    CREATE DATABASE SDEDBR00 CCSID UNICODE;
    CREATE DATABASE SDEDBU00 CCSID UNICODE;
    

    注意:

    ジオデータベースが格納されるデータベースの名前には、特殊文字は使用できません。

  3. 必要な場合は、ジオデータベース データをより効率的に管理するためにストレージ グループを作成できます。ストレージ グループは最初に作成する必要があるため、ESRIUDFI スクリプトに次のような行を追加する必要があります。
    CREATE STOGROUP ARCSDE VOLUMES (VOL1, VOL2, …) VCAT SDECAT;
    CREATE DATABASE SDEDBR00 CCSID UNICODE STOGROUP ARCGIS;
    CREATE DATABASE SDEDBU00 CCSID UNICODE STOGROUP ARCGIS;
    

    注意:

    ストレージ グループを使用する場合は、追加のユーザー権限を認証する必要があります。詳細については、次のセクションをご参照ください。

  4. ESRIUDFI スクリプトのカスタマイズが完了したら、ターゲット コンピューターでスクリプトを実行する必要があります。

    ESRI UDF インストール ジョブが完了すると、最後のステップで、パッケージのバインドと SDE.SDE_UPDT_LMOD プロシージャの作成は成功したが、警告が発生したことが通知されます。これらの警告は、ジオデータベース システム テーブルがまだデータベース内に作成されていないことを示しています。[エンタープライズ ジオデータベースの有効化 (Enable Enterprise Geodatabase)] ツールを実行する時点で、テーブルは作成され、パッケージ オブジェクトはツールから参照されるときに自動的にバインドされるため、これらの警告は無視できます。

  5. データベース サブシステムを空間対応にします。手順については、Db2 z/OS のドキュメントをご参照ください。

権限の付与

データベースおよび UDF を作成した後、sde ユーザーと ArcGIS ユーザー グループに権限およびデータベース権限を付与する必要があります。

  1. SYSADM ロールを持つアカウントで Db2 にログインし、設定した ArcGIS ユーザー グループと sde ユーザーに必要な権限を付与します。この GRANT ステートメントの例では、グループの名前は GISUSERS です。
    GRANT SELECT ON SYSIBM.SYSTABAUTH TO GISUSERS;
    GRANT SELECT ON SYSIBM.SYSDBAUTH TO GISUSERS;
    GRANT SELECT ON SYSIBM.SYSROUTINES TO GISUSERS;
    GRANT SELECT ON SYSIBM.SYSTABCONST TO GISUSERS;
    GRANT SELECT ON SYSIBM.SYSINDEXES TO GISUSERS;
    GRANT SELECT ON SYSIBM.SYSKEYS TO GISUSERS;
    GRANT SELECT ON SYSIBM.SYSCOLUMNS TO GISUSERS;
    GRANT SELECT ON SYSIBM.SYSCHECKS TO GISUSERS;
    GRANT SELECT ON SYSIBM.SYSSCHEMAAUTH TO GISUSERS;
    GRANT SELECT ON SYSIBM.SYSTABLES TO GISUSERS;
    GRANT SELECT ON SYSIBM.SYSSEQUENCES TO GISUSERS;
    GRANT SELECT ON SYSIBM.SYSDUMMY1 TO GISUSERS;
    
  2. sde ユーザーに次の権限を付与します。
    GRANT BINDADD TO SDE;
    GRANT CREATE ON COLLECTION SDE TO SDE;
    GRANT DBADM ON DATABASE <repository_database_name> TO SDE;
    GRANT DBADM ON DATABASE <user_data_database_name> TO SDE;
    
  3. PUBLIC ロールに次の特権を付与します。
    GRANT EXECUTE ON PACKAGE SYSPROC.* TO PUBLIC;
    
  4. ストレージ グループを使用する場合は、次のステートメントが必要です。この例では、ストレージ グループの名前は ARCGIS です。
    GRANT USE OF STOGROUP ARCGIS to SDE;
    

dbtune.sde のカスタマイズ

データベース サブシステムを指定するように <ArcGIS client installation directory>\DatabaseSupport\DB2zOS にある dbtune.sde ファイルを変更します。

dbtune.sde ファイルにより、DBTUNE ジオデータベース システム テーブルに、データベース内のテーブルの物理的な格納を制御するコンフィグレーション キーワード、パラメーター、および値が入力されます。z/OS 上の Db2 データベースの場合は、[エンタープライズ ジオデータベースの有効化 (Enable Enterprise Geodatabase)] ジオプロセシング ツールを実行する前にこのファイルを編集して、特定のテーブルを作成するデータベースを指定する必要があります。

  1. テキスト エディターで dbtune.sde ファイルを開きます。
  2. DATA_DICTIONARY キーワード以下にある次のコンフィグレーション文字列の値をコメント解除および変更して、特定のジオデータベース システム テーブルを作成するデータベースを指定します。次の設定を推奨します。SDEDBR00 という名前のデータベースは、ジオデータベース リポジトリ テーブルを格納するデータベースです。

    B_STORAGE "IN DATABASE SDEDBR00"
    MVTABLES_MODIFIED_TABLE "IN DATABASE SDEDBR00"
    STATES_TABLE "IN DATABASE SDEDBR00"
    STATE_LINEAGES_TABLE "IN DATABASE SDEDBR00"
    VERSIONS_TABLE "IN DATABASE SDEDBR00"
    XML_INDEX_TAGS_TABLE "IN DATABASE SDEDBR00"

  3. DEFAULTS キーワード以下の BLOB_OPTION および CLOB_OPTION パラメーターに、空の文字列が設定されていることを確認します。
  4. DEFAULTS キーワード以下にある次のコンフィグレーション文字列の値をコメント解除および変更して、ユーザー定義データに関連するオブジェクトを作成するデータベースを指定します。

    次の設定を推奨します。SDEDBU00 という名前のデータベースは、データベース サブシステム内でユーザー定義データを格納するデータベースです。

     AUX_STORAGE "IN DATABASE SDEDBU00"
     A_STORAGE "IN DATABASE SDEDBU00"
     BLK_STORAGE "IN DATABASE SDEDBU00"
     BND_STORAGE "IN DATABASE SDEDBU00"
     B_STORAGE "IN DATABASE SDEDBU00"
     D_STORAGE "IN DATABASE SDEDBU00"
     RAS_STORAGE "IN DATABASE SDEDBU00"
    

  5. LOGFILE_DEFAULTS キーワード以下にある次のコンフィグレーション文字列の値をコメント解除および変更して、ログ ファイル テーブルを作成するデータベースを指定します。

     LD_STORAGE "IN DATABASE SDEDBU00"
     LF_STORAGE "IN DATABASE SDEDBU00"
     SESSION_STORAGE "IN DATABASE SDEDBU00"
    

  6. 編集した dbtune.sde ファイルを保存して閉じます。

これで、Db2 サブシステムにジオデータベースを作成できるようになりました。

ジオデータベースの作成

z/OS 上の Db2 にジオデータベースを作成するには、以下のいずれかの方法を使用します。

注意:

前のセクションで変更した dbtune.sde ファイルは、ジオプロセシング ツールまたは Python スクリプトを実行するコンピューター上のクライアント インストール ディレクトリに存在する必要があります。

エンタープライズ ジオデータベースの有効化 (Enable Enterprise Geodatabase) ツールの使用

ArcGIS Desktop をインストールして Db2 サブシステムに接続するように構成してある場合、[エンタープライズ ジオデータベースの有効化 (Enable Enterprise Geodatabase)] ツールを実行できます。

  1. ArcMap または ArcCatalog を起動します。
  2. カタログ ツリーから Db2 に接続します。sde ログインを使用して接続します。

    [データベース コネクション] ダイアログ ボックスで、必ず sde ユーザーのパスワードを保存してください。

  3. データベース接続を右クリックして、[ジオデータベースの有効化] をクリックします。

    [エンタープライズ ジオデータベースの有効化 (Enable Enterprise Geodatabase)] ツールが開きます。

  4. [入力データベース] テキスト ボックスに、データベース接続ファイルを追加します。
  5. ArcGIS Server を認証したときに作成された ArcGIS Server のキーコード ファイルを参照して選択し、それを [認証ファイル] テキスト ボックスに追加します。

    ウィザードを使用して ArcGIS Server を認証する際に、ソフトウェアがインストールされているコンピューターにキーコード ファイルが書き込まれます。Linux ボックス上で ArcGIS Server を認証した場合、このファイルは /arcgis/server/framework/runtime/.wine/drive_c/Program Files/ESRI/License<release>/sysgen に作成されています。Windows サーバー上で認証した場合、このファイルは Program Files\ESRI\License<release>\sysgen に作成されています。このファイルを、[エンタープライズ ジオデータベースの有効化 (Enable Enterprise Geodatabase)] ツールからアクセスできる場所にコピーします。まだ作成していない場合には、ArcGIS Server を認証して作成します。

  6. [OK] をクリックしてツールを実行します。

    ジオデータベース作成に関連するメッセージは、sde_setup.log ファイルにあります。このファイルは、ツールを実行したコンピューター上の %TEMP% 変数で指定されたディレクトリに作成されます。ジオデータベースの作成時に問題が発生した場合は、このファイルを確認して問題を解決します。

Db2 サブシステム内にジオデータベースが作成されます。

ここで、データを作成できるユーザーを作成します。

Python スクリプトの使用

ArcGIS Desktop (Desktop Standard または Desktop Advanced)、ArcGIS Server (エンタープライズ エディション)、または ArcGIS Engine (と Geodatabase Update エクステンション) クライアント コンピューターから Python スクリプトを実行して、Db2 サブシステムにジオデータベースを作成できます。

以下の手順に従って Python スクリプトを実行し、Db2 z/OS サブシステムにジオデータベースを作成します。

  1. ArcGIS クライアント コンピューター上でテキスト ファイルを作成し、そのファイルに以下のスクリプトをコピーします。

    """
    Name: enable_enterprise_gdb.py
    Description: Provide connection information to an enterprise database
    and enable enterprise geodatabase.
    Type enable_enterprise_gdb.py -h or enable_enterprise_gdb.py --help for usage
    """
    
    # Import system modules
    import arcpy, os, optparse, sys
    
    
    # Define usage and version
    parser = optparse.OptionParser(usage = "usage: %prog [Options]", version="%prog 1.0 for " + arcpy.GetInstallInfo()['Version'] )
    
    #Define help and options
    parser.add_option ("--DBMS", dest="Database_type", type="choice", choices=['SQLSERVER', 'ORACLE', 'POSTGRESQL', 'DB2','INFORMIX','DB2ZOS', ''], default="", help="Type of enterprise DBMS:  SQLSERVER, ORACLE, POSTGRESQL, DB2, INFORMIX, or DB2ZOS.")
    parser.add_option ("-i", dest="Instance", type="string", default="", help="DBMS instance name")
    parser.add_option ("--auth", dest="account_authentication", type ="choice", choices=['DATABASE_AUTH', 'OPERATING_SYSTEM_AUTH'], default='DATABASE_AUTH', help="Authentication type options (case-sensitive):  DATABASE_AUTH, OPERATING_SYSTEM_AUTH.  Default=DATABASE_AUTH")
    parser.add_option ("-u", dest="User", type="string", default="", help="Geodatabase administrator user name")
    parser.add_option ("-p", dest="Password", type="string", default="", help="Geodatabase  administrator password")
    parser.add_option ("-D", dest="Database", type="string", default="none", help="Database name:  Not required for Oracle")
    parser.add_option ("-l", dest="Authorization_file", type="string", default="", help="Full path and name of authorization file")
    
    
    # Check if value entered for option
    try:
    	(options, args) = parser.parse_args()
    
    	
    #Check if no system arguments (options) entered
    	if len(sys.argv) == 1:
    		print "%s: error: %s\n" % (sys.argv[0], "No command options given")
    		parser.print_help()
    		sys.exit(3)
    	
    
    	#Usage parameters for spatial database connection
    	database_type = options.Database_type.upper()
    	instance = options.Instance
    	account_authentication = options.account_authentication.upper()
    	username = options.User.lower() 
    	password = options.Password	
    	database = options.Database.lower()
    	license = options.Authorization_file
    
    
    	if( database_type ==""):	
    		print " \n%s: error: \n%s\n" % (sys.argv[0], "DBMS type (--DBMS) must be specified.")
    		parser.print_help()
    		sys.exit(3)		
    		
    	if (license == ""):
    		print " \n%s: error: \n%s\n" % (sys.argv[0], "Authorization file (-l) must be specified.")
    		parser.print_help()
    		sys.exit(3)
    
    	if (database_type == "SQLSERVER"):
    		database_type = "SQL_SERVER"
    		
    	# Get the current product license
    	product_license=arcpy.ProductInfo()
    	
    	if (license == ""):
    		print " \n%s: error: %s\n" % (sys.argv[0], "Authorization file (-l) must be specified.")
    		parser.print_help()
    		sys.exit(3)
    	
    	# Checks required license level
    	if product_license.upper() == "ARCVIEW" or product_license.upper() == 'ENGINE':
    		print "\n" + product_license + " license found!" + "  Enabling enterprise geodatabase functionality requires an ArcGIS Desktop Standard or Advanced, ArcGIS Engine with the Geodatabase Update extension, or ArcGIS Server license."
    		sys.exit("Re-authorize ArcGIS before enabling an enterprise geodatabase.")
    	else:
    		print "\n" + product_license + " license available!  Continuing to enable..."
    		arcpy.AddMessage("+++++++++")
    	
    	# Local variables
    	instance_temp = instance.replace("\\","_")
    	instance_temp = instance_temp.replace("/","_")
    	instance_temp = instance_temp.replace(":","_")
    	Conn_File_NameT = instance_temp + "_" + database + "_" + username    
    	
    	if os.environ.get("TEMP") == None:
    		temp = "c:\\temp"	
    	else:
    		temp = os.environ.get("TEMP")
    	
    	if os.environ.get("TMP") == None:
    		temp = "/usr/tmp"		
    	else:
    		temp = os.environ.get("TMP")  
    	
    
    	Connection_File_Name = Conn_File_NameT + ".sde"
    	Connection_File_Name_full_path = temp + os.sep + Conn_File_NameT + ".sde"
    	
    	# Check for the .sde file and delete it if present
    	arcpy.env.overwriteOutput=True
    	if os.path.exists(Connection_File_Name_full_path):
    		os.remove(Connection_File_Name_full_path)
    	
    	print "\nCreating Database Connection File...\n"	
    	# Process: Create Database Connection File...
    	# Usage:  out_file_location, out_file_name, DBMS_TYPE, instnace, database, account_authentication, username, password, save_username_password(must be true)
    	arcpy.CreateDatabaseConnection_management(out_folder_path=temp, out_name=Connection_File_Name, database_platform=database_type, instance=instance, database=database, account_authentication=account_authentication, username=username, password=password, save_user_pass="TRUE")
            for i in range(arcpy.GetMessageCount()):
    		if "000565" in arcpy.GetMessage(i):   #Check if database connection was successful
    			arcpy.AddReturnMessage(i)
    			arcpy.AddMessage("\n+++++++++")
    			arcpy.AddMessage("Exiting!!")
    			arcpy.AddMessage("+++++++++\n")
    			sys.exit(3)            
    		else:
    			arcpy.AddReturnMessage(i)
    			arcpy.AddMessage("+++++++++\n")
    	
    	
    	# Process: Enable geodatabase...
    	try:
    		print "Enabling Enterprise Geodatabase...\n"
    		arcpy.EnableEnterpriseGeodatabase_management(input_database=Connection_File_Name_full_path, authorization_file=license)
    		for i in range(arcpy.GetMessageCount()):
    			arcpy.AddReturnMessage(i)
    		arcpy.AddMessage("+++++++++\n")
    	except:
    		for i in range(arcpy.GetMessageCount()):
    			arcpy.AddReturnMessage(i)
    			
    	if os.path.exists(Connection_File_Name_full_path):
    		os.remove(Connection_File_Name_full_path)
    			
    #Check if no value entered for option	
    except SystemExit as e:
    	if e.code == 2:
    		parser.usage = ""
    		print "\n"
    		parser.print_help() 
    		parser.exit(2)
    

  2. *.py 拡張子を付けてファイルを保存します。
  3. ユーザーの環境に固有のオプションと情報を指定して、スクリプトを実行します。

    以下の例では、Windows コンピューターから実行しています。enable_gdb.py ファイルは、インスタンス db2prod 上のデータベース spdata に対して実行されます。パスワード Tgdbst@rtsh3r3 を使用して sde ログインで接続が確立されます。ジオデータベースを認証するために、ArcGIS Server のデフォルトの場所のキーコード ファイルが指定されます。

    enable_gdb.py --DBMS DB2 -i db2prod --auth DATABASE_AUTH 
    -u sde -p Tgdbst@rtsh3r3 -D spdata -l '\\Program Files\ESRI\License\sysgen\keycodes'
    

    次の例では、Linux コンピューター上でスクリプトを実行しています。

    ./enable_gdb.py --DBMS DB2 -i db2prod --auth DATABASE_AUTH 
    -u sde -p Tgdbst@rtsh3r3 -D spdata -l '/usr/arcgis/server/framework/runtime/.wine/drive_c/Program Files/ESRI/License/sysgen/keycodes'
    
    ヒント:

    構文ヘルプを取得するには、コマンド プロンプトに「-h」または「--help」と入力します。

    ジオデータベース作成に関連するメッセージは、sde_setup.log ファイルにあります。このファイルは、Python スクリプトを実行したコンピューター上の TEMP 変数または TMP 変数で指定されたディレクトリに作成されます。ジオデータベースの作成時に問題が発生した場合は、このファイルを確認して問題を解決します。

Db2 サブシステム内にジオデータベースが作成されます。

ここで、データを読み込むことができるユーザーを作成します。

ArcGIS Desktop

  • ホーム
  • ドキュメント
  • サポート

ArcGIS プラットフォーム

  • ArcGIS Online
  • ArcGIS Desktop
  • ArcGIS Enterprise
  • ArcGIS for Developers
  • ArcGIS Solutions
  • ArcGIS Marketplace

Esri について

  • 会社概要
  • 採用情報
  • Esri ブログ
  • ユーザ カンファレンス
  • デベロッパ サミット
Esri
ご意見・ご感想をお寄せください。
Copyright © 2019 Esri. | プライバシー | リーガル