3D Analyst のライセンスで利用可能。
ArcGlobe では、3D ビューの対話的パフォーマンスを向上させるためにメモリ キャッシュが使用されます。各 ArcGlobe ドキュメント(*.3dd ファイル)専用に値を設定することができます。たとえば、3D モデルまたは高解像度の画像を定期的に使用することがわかっている場合は、そのデータ タイプに対するメモリ割り当てに大きな値を指定できます。メモリ キャッシュの手動構成は、3D ビューのパフォーマンスを管理および改善する方法の 1 つです。メモリ キャッシュの管理方法は他にもあります。たとえば、値を自動的に調整したり、メモリの使用を元の設定に戻したり、現在の割り当てを将来のドキュメントのデフォルトとして保存したりできます。
- [カスタマイズ] メニューをクリックし、[ArcGlobe オプション] をクリックします。
- [表示キャッシュ] タブをクリックし、[高度な設定] ボタンをクリックします。
- データ タイプごとに、メモリ割り当て値を MB 単位で入力します。
- 必要に応じて、4 つのオプションのうちのいずれかをクリックして、メモリ キャッシュ設定を調整したり、デフォルトに戻したり、保存したりできます。たとえば、3D ドキュメントの作成が終わって、しばらくの間、そのドキュメントを操作したら、[現在の使用量を調整] をクリックして、メモリ キャッシュ設定が現在のメモリ使用量に基づいて自動的に調整されるようにすることができます。
- [高度なメモリ キャッシュ設定] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
- [ArcGlobe オプション] ダイアログ ボックスで [OK] をクリックします。
各タイプの現在のメモリ使用量、および割り当てたサイズに対する割合が、各項目の隣にあるテキスト ボックスと横の棒グラフに詳細表示されます。