3D Analyst のライセンスで利用可能。
名前が表すように、[観測点設定] ツールは観測点を直接操作します。3D ビュー内をクリックして新しい観測点を設定すると、新しい観測点から同じ目標点が表示されるようにカメラが移動します。これは、視線を木に固定しながら、公園の反対側に歩いていくことに似ています。
このツールの一般的な用途は、特定の位置から見えるもの (建築物の窓からの眺望など) を決定することです。このツールを使用して観測点を変更した後に、観測点を移動せずに 3D ビューを対話的に表示するには、[フライ] ツールに切り替えて 1 回クリックします。
- ArcGlobe で、[ツール] ツールバーの [観測点を設定] ボタンをクリックします。
- 3D ビューのサーフェスまたは 3D オブジェクトをクリックします。
ポインターの形が [観測点設定] ツールに変化します。
ピボット アンカーのアイコンが表示され、処理の最後にカメラが置かれるポイントを強調表示します。
ビューの中央に同じ目標点が保持された状態で、観測点が新しい位置に更新されます。