3D Analyst のライセンスで利用可能。
[ツール] ツールバーの [フライ] ツールを使用すると、飛行しながらシーンを調べることができます。好きな方向に飛行して、さまざまな速度で前後に移動することができます。
[フライ] ツールは主に目標点を制御し、ポインターの方向で前後に移動します。一方、観測点はその後方を自動的に追跡します。このツールを習得するには、ある程度の練習が必要です。
ArcScene で [フライ] ツールを使用するには、以下の手順を実行します。
- [フライ] ボタンをクリックします。
- 3D ビューの中央を 1 度クリックします。
- 左クリックすると前進、右クリックすると後退します。
- Esc キーを押すと、いずれの方向への移動も即座に停止します。
ポインターの形が変化して、飛行モードがアクティブになったことがわかります。
ツールが中断状態になります。ポインターを配置することですべての方向を見ることができますが、並進運動は行われません。これは、「自由表示モード」と呼ばれることがあります。
いずれかを連続クリックすると、ステータス バー ウィンドウに表示される前進、後退の速度が上がります。負の速度の値は、後退動作を示します。