前提条件:
この手順では、[テンポラル データの追加ウィザード] を使用して、マップに固定タイム データを追加している最中であることを前提としています。データ用に、日時を含むフィールドとして文字列フィールドまたは数値フィールドを選択した場合は、次の手順に従う必要があります。
Tracking Analyst には、世界中のデータを追加できます。さまざまな日時形式に対応するために、[テンポラル データの追加ウィザード] には、データ内の文字列フィールドと数値フィールドの日時形式を選択する手順が含まれています。
データ内の日時の値が日付タイプ フィールドに含まれている場合は、[テンポラル データの追加ウィザード] のこの手順はスキップされます。文字列フィールドまたは数値フィールドを使用して日時情報を格納する場合は、この手順で入力データに適した日時形式を指定できます。文字列フィールドの場合、Windows ベースの地域別の形式か、または標準の Esri テキスト形式のいずれかを指定できます。数値フィールドの場合、標準の Esri 数値形式を指定できます。
- [テンポラル データの追加ウィザード] を使用してテンポラル データをマップに追加しているときに、データ内の日時を含むフィールドとして文字列フィールドまたは数値フィールドを選択した場合、次のダイアログ ボックスが表示されます。
日時情報が日付フィールドに含まれている場合、このダイアログ ボックスは表示されません。
トラッキング レイヤーのストレージ ポリシーが [ディスク上のデータを参照 (別のコピーなし)] に設定されている場合、または時間フィールドが数値の場合は、簡略されたバージョンのダイアログ ボックスが表示され、サポートされている時間フィールド形式のリストから選択することができます。
- 選択した時間フィールドの時間の値を解釈する時間フィールド形式を入力します。トラッキング レイヤーのストレージ ポリシーが [ディスク上のデータを参照 (別のコピーなし)] に設定されているか、または時間フィールドが数値の場合は、[時間フィールド形式] ドロップダウン リストから、サポートされている時間形式を選択する必要があります。時間フィールドがテキストで、データがサポートされている形式になっている場合は、カスタムの形式設定のオプションは指定しないで、[時間フィールド形式] ドロップダウン リストのサポートされている形式のリストからデータの形式を選択することができます。
時間フィールドがテキストであり、データがサポートされている形式ではない場合は、次の追加手順に従って、データの解釈に使用するカスタムの時間フィールド形式を入力する必要があります。
- [ロケール] ドロップダウン リストから、選択した時間フィールドのデータの解釈に使用するロケールを選択します。デフォルトでは、システムのロケールが選択されています。
- [AM] および [PM] テキスト ボックスに、データの午前と午後の指定に使用する値を入力します。これらの値は、選択したロケールのデフォルト値に自動的に設定されますが、データにカスタムの AM および PM 指定子が含まれる場合は、これらの値を変更することができます。
- データに使用する適切な時間フィールド形式を [時間フィールド形式] コンボ ボックスに入力します。[日付] および [時間] ドロップダウン メニューから、選択したロケールの一般的な日付形式および時間形式を選択でき、これらの形式は、[時間フィールド形式] テキスト ボックスに自動的に組み込まれます。または、3 つのいずれかのテキストボックスにもカスタム形式を直接入力することができます。
- [次へ] をクリックして、選択した時間フィールド形式を適用します。[テンポラル データの追加ウィザード] の該当する手順に戻ってウィザードを完了し、データをマップに追加します。