ArcGIS ジオコーディング チュートリアルは、住所を照合するジオコーディング機能の使い方に関するサンプル データと順を追った詳細な手順を提供します。このチュートリアルでは、ArcGIS Desktop によるジオコーディングの方法を説明します。ArcGIS での住所ロケーターの作成とジオコーディングの実行における基本的な方法を学習します。
このチュートリアルに含まれる一部の手順を実行するには、ArcCatalog および ArcMap に関する十分な知識が必要です。たとえば、新しいロケーションへのデータのコピー方法や、マップへのデータの追加方法を知っている必要があります。ジオデータベースやそこに含まれるオブジェクトに関する基本的な知識も必要です。初めて GIS を扱う場合や知識の再確認が必要と思われる場合は、少し時間を取って「ArcMap とは」 および「ArcCatalog とは」や ArcGIS ヘルプに含まれるその他の関連トピックに目を通し、これらの基本的な概念を十分に把握しておいてください。
チュートリアル データ
このチュートリアルのデータは、arcgis.com からダウンロードできます。arcgis.com のジオコーディング チュートリアル データのアイテム説明 Web ページに移動します。[開く] > [ダウンロード] の順にクリックして、ファイルをローカルに保存します。ダウンロードしたファイルを解凍します。ダウンロードした Geocoding フォルダーをディスク上の C:\ArcTutor\Geocoding に保存することをお勧めします。この保存場所はすべてのチュートリアルで参照されるため、同じ場所に保存することで、指示がより明確になります。
このチュートリアルの内容
ArcGIS ジオコーディング チュートリアルは、次の演習で構成されています。