Standard または Advancedのライセンスで利用可能。
ウィザードを使用して、コンポジット リレーションシップ クラスを作成できます。このサブタスク例では、変圧器バンクを格納するフィーチャクラスと変圧器ユニットを格納するフィーチャクラス間にリレーションシップ クラスを作成する方法について説明します。
データベースに変圧器ユニットが存在するかどうかは、変圧器バンクが存在するかどうかによります。このリレーションシップ クラスは、変圧器バンクを関連元フィーチャクラスとするコンポジット リレーションシップです。
このリレーションシップには属性はありません。コンポジット リレーションシップは常に 1 対多 (1-M) のリレーションシップです。
コンポジット リレーションシップを作成するたいていの手順は、シンプル リレーションシップの作成のタスクで使用する手順と同じです。ここで示す手順は、異なる関連元クラスと関連先クラスの使用を含め、2 種類のタスクの違いを反映しています。
- カタログ ツリーで、リレーションシップ クラスを新規作成するジオデータベースまたはフィーチャ データセットを右クリックし、[新規作成] > [リレーションシップ クラス] をポイントします。
- 新しいリレーションシップ クラスの名前を入力します。
- 関連元のテーブルまたはフィーチャクラスをクリックします。
- 関連先のテーブルまたはフィーチャクラスをクリックします。
- [次へ] をクリックします。
- [コンポジット リレーションシップ] をクリックします。
- [次へ] をクリックします。
- 正方向および逆方向のパス ラベルを入力します。
- メッセージの通知方向をクリックします。
- [次へ] をクリックします。
- 2 番目の基数オプションをクリックします。コンポジット リレーションシップは常に 1 対多または 1 対 1 のリレーションシップです。
- [次へ] をクリックします。
- [いいえ] をクリックします。
- [次へ] をクリックします。
- ドロップダウン矢印をクリックして、関連元のテーブルまたはフィーチャクラスのフィールドを表示します。このフィーチャクラスまたはテーブルの主キーをクリックします。
- ドロップダウン矢印をクリックして、関連先のテーブルまたはフィーチャクラスのフィールドを表示します。ステップ 15 で選択したフィールドと同じタイプのフィールドだけが表示されます。ステップ 15 で選択した主キーに対応する外部キーをクリックします。
- [次へ] をクリックします。
- 新しいリレーションシップ クラスに指定したオプションを確認します。オプションを変更したい場合は、[戻る] をクリックして、ウィザードの前の画面に戻ります。
- オプションの指定を確認し、[完了] をクリックすると、新しいリレーションシップ クラスが作成されます。
この例では、リレーションシップ クラスに属性を設定する必要はありません。
リレーションシップ クラスに属性が必要な場合は、[はい] をクリックして、属性付きのリレーションシップ クラスの作成に進んでください。