概要
INFO テーブルから 1 つまたは複数のアイテムを削除します。
使用法
[出力 INFO テーブル] には [入力 INFO テーブル] と同じ名前を指定できます。ただし、[出力 INFO テーブル] がすでに存在している場合は置き換えられます。
フィーチャ属性テーブルの User-ID の前のアイテムは削除しないでください。再定義したアイテムは、そのアイテム定義が、削除されたアイテムに関連している場合は削除されます。
[アイテムの削除 (Drop Item)] では、最大 100 アイテムまで削除できます。
[削除するアイテム] パラメーターの [アイテムの追加] ボタンは、ModelBuilder でのみ使用されます。ModelBuilder では、先のツールが実行されていないか、出力データが存在しないために、[削除するアイテム] パラメーターにアイテム名が表示されない場合があります。[アイテムの追加] ボタンを使用すると、[インデックスの削除] ダイアログ ボックスを完了してモデルの作成を続行できるように、必要なフィールドを追加することができます。
構文
DropItem(in_info_table, out_info_table, drop_item)
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
in_info_table | 削除するアイテムを含む INFO テーブル。 | INFO Table |
out_info_table | 作成する INFO テーブル。 | INFO Table |
drop_item [drop_item,...] | 入力テーブルから削除するアイテム (複数可)。 | INFO Item |
コードのサンプル
DropItem (アイテムの削除) の例 (スタンドアロン スクリプト)
次のスタンドアロン スクリプトは、カバレッジのポリゴン属性テーブルからアイテムを削除する方法を示しています。
# Name: DropItem_Example.py
# Description: Drops an item from a coverage's PAT to make an INFO table
# Requirements: ArcInfo Workstation
# Import system modules
import arcpy
from arcpy import env
# Set environment settings
env.workspace = "C:/data"
# Set local variables
inInfoTable = "stand/polygon"
outInfoTable = "C:/output/standrel"
dropItem = "VALUE-PER-METER"
# Execute DropItem
arcpy.DropItem_arc(inInfoTable, outInfoTable, dropItem)
環境
ライセンス情報
- Basic: いいえ
- Standard: いいえ
- Advanced: 次のものが必要 ArcInfo Workstation がインストールされていること