[レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスを使用してマップ ドキュメント内に作成された結合またはリレートがマップ レイヤーに関連付けられています。結合およびリレートされた属性は、フィーチャ サービスを介してアクセスすることはできません。
解決策
メモリ内結合の属性もリレートされた属性も削除する必要はありませんが、フィーチャ サービスから、結合されたデータにもリレートされたデータにもアクセスできません。
結合されたデータにアクセスする場合は、次のいずれかの手順を実行します。
- ビューを作成します。ビューは指定されたテーブルからデータを選択するストアド クエリです。
- または、結合を含むレイヤーを新規のフィーチャクラスにエクスポートして、公開対象のマップでこの新規フィーチャクラスを使用することができます。
- [コンテンツ] ウィンドウでレイヤーを右クリックします。
- [データ] > [データのエクスポート] の順にクリックします。
リレートされたデータにアクセスする場合、ソース データがジオデータベース内にあるときには、マップ ドキュメント内のデータをリレートするのではなく、リレーションシップ クラスを作成します。
リレートまたは結合されたデータが不要で、解析時にこの警告を返されたくない場合は、レイヤーから結合またはリレートを削除できます。
- [レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。
- [結合とリレート] タブをクリックします。
- [削除] をクリックします。
追加情報
リレーションシップ クラスを使用する場合に限り、フィーチャ サービスによって、リレートされたデータに関するクエリを実行できます。この場合、フィーチャ サービスによってレイヤーに対してクエリを行うことが可能で、実行するとリレートされたレイヤーまたはテーブルからオブジェクトが返されます。リレートされたオブジェクトを返すクエリをサポートするには、リレーションシップ クラスに関係のあるテーブルとレイヤーの両方が、公開されたマップ ドキュメントに含まれている必要がある点に注意してください。関連元/関連先のレイヤーまたはテーブルのいずれかがマップ ドキュメントに含まれていない場合、フィーチャ サービスはそのリレーションシップを無視します。