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住所ロケーターの作成 (Create Address Locator)

  • 概要
  • 使用法
  • 構文
  • コードのサンプル
  • 環境
  • ライセンス情報

概要

住所ロケーターを作成します。 住所ロケーターは住所の位置検索、住所テーブルのジオコーディング、またはポイント位置の住所の取得に使用することができます。

レガシー:

新機能 (パフォーマンスの改善、マルチスレッディング、候補の表示のサポートなど) はジオデータベースに格納したロケーターには対応していないので、新機能を有効に活用できるように、ロケーターをファイル フォルダーに格納しておく必要があります。 ジオデータベースへのロケーターの格納をサポートするのは、ArcGIS 10.4 が最後のリリースになります。

メモ:

このツールで作成したロケーターを ArcGIS Server 11.0 以降に公開することはできません。

一般的なジオコーディング タスクの詳細

使用法

  • 住所ロケーターは、指定した任意のファイル フォルダーに作成できます。

  • 参照データセットの役割は、住所ロケーターに対する参照データとしての振舞いを定義したものです。 ArcGIS で提供される住所ロケーター スタイルでは次の値を使用して、参照データセットの役割を記述します。

    • プライマリ テーブル - プライマリ参照データセットのフィーチャクラスをロケーター用に定義します (道路中心線のフィーチャクラスなど)。 これは必須のテーブルです。
    • 代替都市名テーブル - 都市または場所名に対する別名を含む、代替の都市名テーブルを定義します。 プライマリ テーブルを結合するために使用される JoinID がテーブルに必要になります。 このテーブルはオプションです。
    • 別名テーブル - 道路またはポイント フィーチャに対する別名を含む、代替の道路名テーブルを定義します。 プライマリ テーブルを結合するために使用される JoinID がテーブルに必要になります。 このテーブルはオプションです。
    • エイリアス テーブル - 場所名および名前に対する実際の住所を含む、場所名のエイリアス テーブルを定義します。 ユーザーは「Field Museum」などの場所名または「1400 S Lakeshore Drive Chicago, IL 60605」などの住所で位置を検索することができます。 このテーブルはオプションです。
  • カスタム ロケーター スタイルまたはサード パーティが提供するロケーター スタイルによって、参照データのフィーチャセットおよびテーブルに対して異なる役割が定義される場合があります。 参照データセットに対して定義される役割に関する情報については、それぞれのドキュメントをご参照ください。

  • コンポジット住所ロケーターはこのツールでは作成できません。 コンポジット住所ロケーターを作成するには、[コンポジット住所ロケーターの作成 (Create Composite Address Locator)] ツールを使用します。

構文

arcpy.geocoding.CreateAddressLocator(in_address_locator_style, in_reference_data, in_field_map, out_address_locator, {config_keyword}, {enable_suggestions})
パラメーター説明データ タイプ
in_address_locator_style

住所ロケーター スタイル。新しい住所ロケーターはこの住所ロケーター スタイルに基づいて作成されます。

  • US Address-Dual Ranges - 参照データが道路セグメントの両側の番地の範囲を含むライン フィーチャクラスであり、道路の片側または道路の交差点の住所を検索する場合に使用します。
  • US Address-One Range - 参照データが道路セグメントごとに 1 つの番地の範囲を含むライン フィーチャクラスであり、住所 (左右の指定は不要) または道路の交差点を検索する場合に使用します。
  • US Address-Single House - 参照データがポイントまたはポリゴン フィーチャクラスであり、各フィーチャが単一の住所を表し、パーセル、建物、または住所ポイントの正確な住所を検索する場合に使用します。
  • US Address-Single House Subaddress - 参照データがポイントまたはポリゴン フィーチャクラスであり、各フィーチャがオプションのサブアドレス エレメントを含む単一の住所を表し、アパートユニット、タウンハウス、メゾネットアパート、またはショッピング プラザ内の店舗を検索する場合に使用します。
  • US Address-Street Name - 参照データがライン フィーチャクラスであり、道路名のみを使用して住所を検索する場合に使用します。 住所範囲の情報は不要です。
  • US Address-City State - 参照データがポイントまたはポリゴン フィーチャクラスであり、州内の特定の都市を検索する場合に使用します。
  • US Address-ZIP 5 Digit - 参照データがポイントまたはポリゴン フィーチャクラスであり、各フィーチャが郵便番号重心または地理エリアを表し、特定の郵便番号の場所を検索する場合に使用します。
  • General-Gazetteer - 参照データがポイントまたはポリゴン フィーチャクラスであり、各フィーチャが個別のフィーチャを表し、地名、ランドマーク、水道メーター、または任意の個別値を検索する場合に使用します。
Address Locator Style
in_reference_data
[[Reference Data, {Role}],...]

住所ロケーターによって使用される参照データのフィーチャクラス、テーブル (役割も含む)。

  • プライマリ テーブル - プライマリ参照データセットのフィーチャクラスをロケーター用に定義します (道路中心線のフィーチャクラスなど)。 これは必須のテーブルです。
  • 代替都市名テーブル - 都市または場所名に対する別名を含む、代替の都市名テーブルを定義します。 プライマリ テーブルを結合するために使用される JoinID がテーブルに必要になります。 このテーブルはオプションです。
  • 別名テーブル - 道路またはポイント フィーチャに対する別名を含む、代替の道路名テーブルを定義します。 プライマリ テーブルを結合するために使用される JoinID がテーブルに必要になります。 このテーブルはオプションです。
  • エイリアス テーブル - 場所名および名前に対する実際の住所を含む、場所名のエイリアス テーブルを定義します。 ユーザーは「Field Museum」などの場所名または「1400 S Lakeshore Drive Chicago, IL 60605」などの住所で位置を検索することができます。 このテーブルはオプションです。

カスタム ロケーター スタイルまたはサード パーティが提供するロケーター スタイルによって、参照データセットに対して異なる役割セットが定義される場合があります。

メモ:

数百万のフィーチャで構成された参照データを含む住所ロケーターを作成する場合は、一時ディレクトリが配置されるドライブ上に、サイズが通常の 3 ~ 4 倍以上のデータを書き込めるディスク空き容量が必要となります。これは、このロケーターが出力場所にコピーされる前に、このロケーターの構築に使用されるファイルがドライブ上の場所に書き込まれるためです。 十分なディスク空き容量がない場合は、このツールの実行中に容量不足エラーが発生します。 また、大規模なロケーターを作成する際には、メモリ消費量の多い処理に対応できる RAM を搭載したコンピューターも必要となります。 Background Geoprocessing (64 ビット) をインストールし、バックグラウンド ジオプロセシングを有効にした状態でツールを実行することもお勧めします。

Value Table
in_field_map

住所ロケーター スタイルが使用する参照データ フィールドの、参照データセット内のフィールドへのマッピング。 このパラメーターでの各フィールドのマッピングは次の形式に則しています。

# <locator field alias> <dataset field name> VISIBLE NONE

# This shows as an example:
reference_data_field_map = """
"'Feature ID' FeatureID VISIBLE NONE;'*From Left' L_F_ADD VISIBLE NONE;
'*To Left' L_T_ADD VISIBLE NONE;'*From Right' R_F_ADD VISIBLE NONE;
'*To Right' R_T_ADD VISIBLE NONE;'Prefix Direction' PREFIX VISIBLE NONE;
'Prefix Type' PRE_TYPE VISIBLE NONE;'*Street Name' NAME VISIBLE NONE;
'Suffix Type' TYPE VISIBLE NONE;'Suffix Direction' SUFFIX VISIBLE NONE"""

「<locator field alias>」は住所ロケーターによって使用される参照データのエイリアス名を表します。また、「<dataset field name>」は参照データセットのフィールド名を表します。 名前の横にアスタリスク (*) の付いたフィールドは、住所ロケーター スタイルで必須となるフィールドです。

VISIBLE はフィールドを表示することを表し、NONE はジオメトリが元の値のコピーであることを表します。

住所ロケーター スタイルで使用されるオプションの参照データ フィールドを参照データセットにマッピングしないことを選択する場合、フィールド名の代わりに「<None>」を使用してマッピングしないことを示します。

Field Info
out_address_locator

作成する住所ロケーター。 ロケーターをファイル フォルダーに格納することで、パフォーマンスの改善、マルチスレッディング機能、候補の表示のサポートを有効に活用できます。 ロケーターが作成されると、追加のプロパティとオプションをロケーターの設定で変更できます。

Address Locator
config_keyword
(オプション)

RDBMS (Relational Database Management System) 内のテーブルの格納パラメーターを決定するコンフィグレーション キーワード (エンタープライズおよびファイル ジオデータベースのみ)。

String
enable_suggestions
(オプション)

クライアント アプリケーションでユーザーが入力するときに、文字単位の候補の表示を自動で生成することができます。 この機能を使用すると、一致候補が取得される前に入力する必要がある文字数が削減されるため、検索時の対話的なユーザー操作が簡単になります。 クライアント アプリケーションでは、候補のリストを表示することができます。このリストは、探している場所がリストに返されるまで、ユーザーが文字を入力するたびに更新されます。

Esri が提供するロケーター スタイル以外は、候補の表示を有効化したロケーターの作成に使用できません。 候補の表示機能は、Esri 提供のロケーターがジオコード サービスとして公開されている場合に限り、表示されます。 候補の表示機能を有効化したロケーターを保存できる場所は、ファイル フォルダーのみです。ジオデータベースには保存できません。

  • ENABLED —ロケーターで候補の表示が有効化されています。
  • DISABLED —ロケーターで候補の表示が無効化されます。 これがデフォルトです。
Boolean

コードのサンプル

CreateAddressLocator (住所ロケーターの作成) の例 (スタンドアロン スクリプト)

次の Python スクリプトは、CreateAddressLocator 関数の使用方法を示しています。

# Create a street address locator using a street centerline feature class 
# in a file geodatabase as reference data.
# The new address locator will be created in a separate file folder.

# Import system modules
import arcpy

arcpy.env.workspace = "C:/ArcTutor/Geocoding/atlanta.gdb"
Atlanta_AddressLocator_OutputPath = "C:/ArcTutor/Geocoding/Atlanta"

arcpy.CreateAddressLocator_geocoding("US Address - Dual Ranges", "streets 'Primary Table'", "'Feature ID' OBJECTID VISIBLE NONE;'*From Left' L_F_ADD VISIBLE NONE;'*To Left' L_T_ADD VISIBLE NONE;'*From Right' R_F_ADD VISIBLE NONE;'*To Right' R_T_ADD VISIBLE NONE;'Prefix Direction' PREFIX VISIBLE NONE;'Prefix Type' PRE_TYPE VISIBLE NONE;'*Street Name' NAME VISIBLE NONE;'Suffix Type' TYPE VISIBLE NONE;'Suffix Direction' SUFFIX VISIBLE NONE;'Left City or Place' CITYL VISIBLE NONE;'Right City or Place' CITYR VISIBLE NONE;'Left ZIP Code' ZIPL VISIBLE NONE;'Right ZIP Code' ZIPR VISIBLE NONE;'Left State' STATE_ABBR VISIBLE NONE;'Right State' STATE_ABBR VISIBLE NONE", Atlanta_AddressLocator_OutputPath, "", "DISABLED")

環境

  • 現在のワークスペース
  • 出力データのコンフィグレーション キーワード
  • テンポラリ ワークスペース

ライセンス情報

  • Basic: はい
  • Standard: はい
  • Advanced: はい

関連トピック

  • 住所ロケーターの作成
  • コンポジット住所ロケーターの作成
  • コンポジット住所ロケーターの作成 (Create Composite Address Locator)
  • ジオコーディング ツールボックスの概要

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