Business Analyst ライセンスで利用できます。
概要
レベル バランス調整変数を設定できます。
使用法
テリトリー レベルは、レベル名[レベル インデックス] という形式で指定します。
バランス調整変数は、オプションのパラメーターです。シャープ記号「#」を指定すると、指定したレベルからバランス調整変数を削除できます。
- バランス調整変数は、変数 優先度; ... という形式で指定できます。
- 変数 - 指定したソリューションの基本単位レイヤーにある、任意のサマリー タイプ フィールドの名前。BDS レイヤー以外のレイヤーの変数の名前には、「_SUM」という接尾辞が付いています (合計計算が適用されます)。
- 各変数に対して、優先度を指定する必要があります。各優先度の範囲は、0 〜 100 です。すべての優先度の合計は 100 になる必要があります。
構文
arcpy.td.SetupLevelBalancingVariables_TD(in_territory_solution_layer, in_level, {in_balance_variables})
パラメーター | 説明 | データ タイプ |
in_territory_solution_layer | パラメーターの設定に使用するテリトリー ソリューション レイヤー。 | GP TD Layer |
in_level | 変更するテリトリー レベル。 | String |
in_balance_variables [in_balance_variables,...] (オプション) | バランス調整変数リストと優先度。 | GP Value Table |
コードのサンプル
SetupLevelBalancingVariables (レベル バランス調整変数の設定) の例 (Python ウィンドウ)
次の Python ウィンドウ スクリプトは、イミディエイト モードでこのツールを使用する方法を示しています。
import arcgisscripting
gp = arcgisscripting.create()
gp.SetupLevelBalancingVariables_TD("new layer", "Territories[1]", "AREA_SUM 45;TOTPOP_CY_SUM 55")
SetupLevelBalancingVariables (レベル バランス調整変数の設定) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)
次のスタンドアロン スクリプトで、このツールの使用方法を示します。
# Import system modules
import arcgisscripting
gp = arcgisscripting.create()
# Set local variables
solution = "new layer"
level = "Territories[1]"
balanceVars = "AREA_SUM 45;TOTPOP_CY_SUM 55"
# Execute tool
gp.SetupLevelBalancingVariables_TD(solution, level, balanceVars)
環境
このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。
ライセンス情報
- Basic: 次のものが必要 Business Analyst
- Standard: 次のものが必要 Business Analyst
- Advanced: 次のものが必要 Business Analyst