Advanced のライセンスで利用可能。
サマリ
各入力フィーチャのエンベロープを表すポリゴン フィーチャクラスを作成します。
図
使用法
-
入力フィーチャの属性は、出力フィーチャクラス内に保持されます。その出力フィーチャクラスに追加された新しいフィールド ORIG_FID は、入力フィーチャ ID に設定されます。
完全な水平線 (X 軸に平行) のエンベロープの高さは 0 になり、完全な垂直線 (Y 軸に平行) のエンベロープの幅は 0 になるため、これらのラインのいずれかから生成されるポリゴンの面積は 0 になります。この種の無効なポリゴンは出力から除外されます。これと同じことがマルチパート ライン フィーチャのパートにも適用されます。
構文
FeatureEnvelopeToPolygon_management (in_features, out_feature_class, {single_envelope})
パラメータ | 説明 | データ タイプ |
in_features | マルチポイント、ライン、ポリゴン、またはアノテーションのいずれかである入力フィーチャ。 | Feature Layer |
out_feature_class | 出力ポリゴン フィーチャクラス。 | Feature Class |
single_envelope (オプション) | マルチパート フィーチャ全体につき 1 つのエンベロープを使用するか、マルチパート フィーチャのパートごとに 1 つのエンベロープを使用するかを指定します。このパラメーターはマルチパート入力フィーチャの結果のみに関係します。
| Boolean |
コードのサンプル
FeatureEnvelopeToPolygon (フィーチャのエンベロープ → ポリゴン) の例 1 (Python ウィンドウ)
次の Python ウィンドウ スクリプトは、イミディエイト モードで FeatureEnvelopeToPolygon (フィーチャのエンベロープ → ポリゴン) 関数を使用する方法を示しています。
import arcpy
from arcpy import env
env.workspace = "C:/data"
arcpy.FeatureEnvelopeToPolygon_management("urban_analysis.gdb/parks",
"c:/output/output.gdb/parks_extent",
"SINGLEPART")
FeatureEnvelopeToPolygon (フィーチャのエンベロープ → ポリゴン) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)
次のスタンドアロン スクリプトは、FeatureEnvelopeToPolygon (フィーチャのエンベロープ → ポリゴン) 関数をスクリプティング環境に適用する単純な例を示しています。
# Name: FeatureEnvelopeToPolygon_Example2.py
# Description: Use FeatureEnvelopeToPolygon function to find
# the general extent of features.
# Author: ESRI
# import system modules
import arcpy
from arcpy import env
# Set environment settings
env.workspace = "C:/data/urban_analysis.gdb"
# Set local variables
inFeatures = "houses"
outFeatureClass = "c:/output/output.gdb/houses_extent"
# Execute FeatureEnvelopeToPolygon
arcpy.FeatureEnvelopeToPolygon_management(inFeatures, outFeatureClass,
"SINGLEPART")
環境
ライセンス情報
- ArcGIS for Desktop Basic: ×
- ArcGIS for Desktop Standard: ×
- ArcGIS for Desktop Advanced: ○