ArcGIS for Desktop

  • ドキュメント
  • 価格
  • サポート

  • My Profile
  • ヘルプ
  • Sign Out
ArcGIS for Desktop

ArcGIS Online

組織のマッピング プラットフォーム

ArcGIS for Desktop

完全なプロ仕様の GIS

ArcGIS for Server

エンタープライズ GIS

ArcGIS for Developers

位置情報利用アプリの開発ツール

ArcGIS Solutions

各種業界向けの無料のテンプレート マップおよびテンプレート アプリケーション

ArcGIS Marketplace

組織で使えるアプリとデータを取得

  • ドキュメント
  • 価格
  • サポート
Esri
  • サイン イン
user
  • マイ プロフィール
  • サイン アウト

ヘルプ

  • ホーム
  • はじめに
  • マップ
  • 解析
  • データ管理
  • ツール
  • その他...

フォーカル統計 (Focal Statistics)

Spatial Analyst のライセンスで利用可能。

  • サマリ
  • 図
  • 使用法
  • 構文
  • コードのサンプル
  • 環境
  • ライセンス情報

サマリ

各入力セル位置について、指定した近傍内の値の統計情報を計算します。

フォーカル統計 (Focal Statistics) ツールの詳細

図

フォーカル統計の図
OutRas = FocalStatistics(InRas1, NbrRectangle(3,3,MAP), "SUM", "")

使用法

  • 入力ラスターが浮動小数点タイプの場合は、平均値、最大値、最小値、範囲、標準偏差、合計の統計情報だけが使用できます。最頻値、最少頻値、中央値、種類の統計情報は計算されません。入力ラスターが整数タイプの場合、すべての統計情報が使用できます。

  • 円形、ドーナツ形、または扇形の近傍が指定された場合、セルの中心は近傍に囲まれている必要があるため一部の外側の対角セルは、計算に考慮されない場合があります。

  • [近傍解析] の種類が [不規則] および [加重] の場合、[カーネル ファイル] を指定する必要があります。カーネル ファイルの拡張子は「.txt」にします。

    カーネル ファイルの作成と使用の詳細については、「フォーカル統計 (Focal Statistics) ツールの詳細」の不規則/加重のセクションをご参照ください。

  • [統計情報の種類 (オプション)] が [MEAN]、[STD]、[SUM] の場合のみ、[近傍解析 (オプション)] を [加重] に設定できます。

  • 近傍内のセルのうち最低 1 つが有効な値を持つ場合、[計算時に NoData を除外] オプションをオンにすると、入力 NoData セルは、出力に値を受け取る場合があります。

  • このツールに適用されるジオプロセシング環境の詳細については、「解析環境と Spatial Analyst」をご参照ください。

構文

FocalStatistics (in_raster, {neighborhood}, {statistics_type}, {ignore_nodata})
パラメータ説明データ タイプ
in_raster

フォーカル統計計算を実行するラスター。

Raster Layer
neighborhood
(オプション)

Neighborhood クラスは、統計情報の計算に使用する各セル周辺のエリアの形状を指定します。

使用できる近傍のタイプは、NbrAnnulus、NbrCircle、NbrRectangle、NbrWedge、NbrIrregular および NbrWeight です。

近傍の形式は以下のとおりです。

  • NbrAnnulus({innerRadius}, {outerRadius}, {units})
  • NbrCircle({radius}, {units}
  • NbrRectangle({width}, {height}, {units})
  • NbrWedge({radius}, {startAngle}, {endAngle}, {units})
  • NbrIrregular(inKernelFile)
  • NbrWeight(inKernelFile)

デフォルトの近傍は、幅と高さが 3 x 3 セルの正方形の NbrRectangle です。

Neighborhood
statistics_type
(オプション)

計算する統計情報の種類。

  • MEAN — 近傍のセルの平均値を計算します。
  • MAJORITY — 近傍のセルの最頻値 (最も頻繁に発生する値) を計算します。
  • MAXIMUM — 近傍のセルの最大値を計算します。
  • MEDIAN — 近傍のセルの中央値を計算します
  • MINIMUM — 近傍のセルの最小値を計算します。
  • MINORITY — 近傍のセルの最小頻値 (発生数が最も少ない値) を計算します。
  • RANGE — 近傍のセルの範囲 (最大値と最小値の差) を計算します。
  • STD — 近傍のセルの標準偏差を計算します。
  • SUM — 近傍のセルの合計値 (すべての値の合計) を計算します。
  • VARIETY — 近傍のセルの種類 (個別値の数) を計算します。

デフォルトの統計情報タイプは [MEAN] です。

入力ラスターが浮動小数点数の場合、使用できる統計情報は、[MEAN]、[MAXIMUM]、[MINIMUM]、[RANGE]、[STD]、[SUM] のみです。

String
ignore_nodata
(オプション)

統計計算で NoData 値を無視するかどうかを示します。

  • DATA — 近傍内に NoData 値が存在する場合、NoData 値を無視します。出力値の計算には、近傍内のデータ値を持つセルだけが使用されます。これがデフォルトです。
  • NODATA —近傍内に NoData 値のセルが存在する場合、処理セルの出力は NoData になります。このオプションを選択した場合、NoData 値が存在すると、近傍の統計値を決定するのに十分な情報がないことを意味します。
Boolean

戻り値

名前説明データ タイプ
out_raster

出力フォーカル統計ラスター。

Raster

コードのサンプル

FocalStatistics (フォーカル統計) の例 1 (Python ウィンドウ)

次の例では、入力ラスターの各セルについて、ドーナツ形状の近傍内の最少頻値を計算しています。

import arcpy
from arcpy import env
from arcpy.sa import *
env.workspace = "C:/sapyexamples/data"
outFocalStat = FocalStatistics("elevation", NbrAnnulus(5, 10, "CELL"), 
                               "MINORITY", "NODATA")
outFocalStat.save("C:/sapyexamples/output/focalstat01")
FocalStatistics (フォーカル統計) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)

次の例では、入力ラスターの各セルについて、10 x 10 の近傍内の最少頻値を判定しています。

# Name: FocalStatistics_Ex_02.py
# Description: Calculates a statistic on a raster over a specified
#    neighborhood.
# Requirements: Spatial Analyst Extension

# Import system modules
import arcpy
from arcpy import env
from arcpy.sa import *

# Set environment settings
env.workspace = "C:/sapyexamples/data"

# Set local variables
inRaster = "elevation"
neighborhood = NbrRectangle(10, 10, "CELL")

# Check out the ArcGIS Spatial Analyst extension license
arcpy.CheckOutExtension("Spatial")

# Execute FocalStatistics
outFocalStatistics = FocalStatistics(inRaster, neighborhood, "MINORITY",
                                     "")

# Save the output 
outFocalStatistics.save("C:/sapyexamples/output/focalstatout")

環境

  • 自動コミット
  • セル サイズ
  • 圧縮
  • 現在のワークスペース
  • 範囲
  • 地理座標系変換
  • マスク
  • 出力データのコンフィグレーション キーワード
  • 出力データの座標系
  • ラスターの統計情報
  • テンポラリ ワークスペース
  • スナップ対象ラスター
  • タイル サイズ

ライセンス情報

  • ArcGIS for Desktop Basic: 次のものが必要 Spatial Analyst
  • ArcGIS for Desktop Standard: 次のものが必要 Spatial Analyst
  • ArcGIS for Desktop Advanced: 次のものが必要 Spatial Analyst

関連トピック

  • 近傍解析ツールセットの概要
  • 重複および非重複近傍の統計情報の計算
このトピックへのフィードバック

ArcGIS for Desktop

  • ホーム
  • ドキュメント
  • 価格
  • サポート

ArcGIS プラットフォーム

  • ArcGIS Online
  • ArcGIS for Desktop
  • ArcGIS for Server
  • ArcGIS for Developers
  • ArcGIS Solutions
  • ArcGIS Marketplace

Esri について

  • 会社概要
  • 採用情報
  • スタッフ ブログ
  • ユーザ カンファレンス
  • デベロッパ サミット
Esri
© Copyright 2016 Environmental Systems Research Institute, Inc. | プライバシー | リーガル