3D Analyst のライセンスで利用可能。
テレインの概観図は、テレイン データセットの最も解像度の低い表現であり、小さな縮尺で高速に描画することを目的としています。概観図は、テレイン データセットの範囲全体を表示するときにデフォルトで描画される、ベクターベースのサムネイル表現です。
ポイント ベースのデータ ソースは、テレインの概観図で常に使用されます。テレインに属する他のフィーチャクラスフィーチャクラスは、作成プロセスでそれぞれのプロパティを TRUE に設定することによって、概観図に表示することができます。
概観図に表示する必要のあるフィーチャクラスのみを TRUE に設定します。たとえば、詳細なブレークラインは必要ないと思われますが、特にデータ境界が不規則な形状の場合には、クリップ ポリゴンが必要になる可能性があります。境界が詳細な場合はそれを一般化し、より低解像度の表示を概観図に使用します。より詳細なピラミッド レベルでは、詳細なバージョンを使用する必要があります。
次の図は、テレイン データセットの概観図を示しています。図の[コンテンツ] ウィンドウは、このテレインが現在表示されている解像度 (テレインの概観図) を示しています。