Spatial Analyst のライセンスで利用可能。
サマリ
ラスター サーフェスから、選択したコンター値のフィーチャクラスを作成します。
使用法
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コンターはラスターの空間範囲を超えることはなく、NoData のエリアに作成されることもありません。そのため隣接するコンターの入力データはまず、隣り合うフィーチャ データセットとエッジを合わせる必要があります。エッジを合わせる代わりに、コンターを計算する前に隣接するラスターをマージすることもできます。
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コンターは負のラスター値を持つエリアにも作成できます。そのようなエリアではコンター値は負の値になります。負のコンター指定はできません。
コンター値を順番に並べ替える必要はありません。
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正確さには劣るにしても、より滑らかなコンターを作成したい場合には、[フォーカル統計 (Focal Statistics)] ツールの [MEAN] オプションを使用するか、[フィルター (Filter)] ツールでの [LOW] オプションを使用して、入力ラスターを事前処理します。
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デフォルトの出力範囲を変更すると、入力ラスターがリサンプリングされる場合があります。これが発生するのを防ぎ、確実に一貫した結果を得るには、入力ラスターと同じになるようにスナップ対象ラスター環境を設定します。
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入力ラスターをリサンプリングする必要がある場合は、共一次内挿法を使用します。入力ラスをリサンプリングする例としては、出力座標系、範囲、またはセル サイズが入力と異なる場合があります。
このツールに適用されるジオプロセシング環境の詳細については、「解析環境と Spatial Analyst」をご参照ください。
構文
ContourList (in_raster, out_polyline_features, contour_values)
パラメータ | 説明 | データ タイプ |
in_raster | 入力サーフェス ラスター。 | Raster Layer |
out_polyline_features | 出力コンター ポリライン フィーチャ。 | Feature Class |
contour_values [contour_value,...] | コンターを作成する Z 値のリストです。 | Double |
コードのサンプル
ContourList (コンター リスト) の例 1 (Python ウィンドウ)
この例では、Esri Grid ラスターから 3 つの標高値のコンターを作成して、それをシェープファイルとして出力します。
import arcpy
from arcpy import env
from arcpy.sa import *
env.workspace = "C:/sapyexamples/data"
ContourList("elevation", "C:/sapyexamples/output/outcontourlist.shp", [600, 935, 1237.4])
ContourList (コンター リスト) の例 2 (スタンドアロン スクリプト)
この例では、Esri Grid ラスターから 3 つの標高値のコンターを作成して、それをシェープファイルとして出力します。
# Name: ContourList_Ex_02.py
# Description: CCreates contours or isolines based on a list of contour values.
# Requirements: Spatial Analyst Extension
# Import system modules
import arcpy
from arcpy import env
from arcpy.sa import *
# Set environment settings
env.workspace = "C:/sapyexamples/data"
# Set local variables
inRaster = "elevation"
contourIntervalList = [600, 935, 1237.4]
outContours = "C:/sapyexamples/output/outcontourlist02.shp"
# Check out the ArcGIS Spatial Analyst extension license
arcpy.CheckOutExtension("Spatial")
# Execute ContourList
ContourList(inRaster, outContours, contourIntervalList)
環境
ライセンス情報
- ArcGIS for Desktop Basic: 次のものが必要 Spatial Analyst または 3D Analyst
- ArcGIS for Desktop Standard: 次のものが必要 Spatial Analyst または 3D Analyst
- ArcGIS for Desktop Advanced: 次のものが必要 Spatial Analyst または 3D Analyst