Esri がサポートする環境ポリシーの詳細については、Esri Support をご参照ください。
IBM Netezza Data Warehouse Appliance はこのリリースでは非推奨になりました。
サポートされているデータベース バージョン
ArcGIS では、次のバージョンの Netezza がサポートされています。
IBM Netezza Platform Software (NPS) v7.1 / IBM Netezza Analytics (INZA) v3.0
IBM Netezza Platform Software (NPS) v7.2 / IBM Netezza Analytics (INZA) v3.2
データベース要件/制限
- Netezza の ODBC ドライバーの構成に関する重要な情報については、「ArcGIS から Netezza への接続」をご参照ください。
- Netezza データベースでは、ジオデータベース機能はサポートされません。
- 以前の Netezza Spatial Package を使用している場合は、テーブル内の空間列として ArcGIS で認識されるように、すべての空間列に SHAPE という名前またはエイリアスを付ける必要があります。
- フィーチャ サービスは、Netezza ではサポートされていません。
- データベースに情報を書き込むジオプロセシング操作では、一意の ObjectID 値の生成が必要です。Netezza は ObjectID を生成しないため、データベースにデータを書き込むツールを Netezza で使用することができません。
- ArcGIS ダイレクト コネクション ドライバーは、デフォルト (enable_schema_dbo_check 0) 以外の複数スキーマ サポート設定を使用して構成された Netezza アプライアンスでは動作しません。
- 地理空間機能は、IBM Netezza Analytics ソフトウェア パッケージに付属しており、2 種類の空間ライブラリがサポートされています。
- nzSpatial - 従来型の空間ライブラリです。
- nzSpatial_Esri - Esri 向けの空間ライブラリです。
- *Netezza の詳細については、IBM Web サイトをご覧ください。
DBMS への接続に必要なソフトウェア
クライアント コンピューター (ArcGIS Pro または ArcMap が動作しているコンピューターなど) は、使用している RDBMS に合わせて適切なクライアント ファイルをインストールしておく必要があります。これらのクライアント ファイルは、それぞれの RDBMS ベンダーから入手できますが、一部は利便性のために My Esri からも入手できます。My Esri から入手できる RDBMS クライアント ファイルは、IBM Db2 および Microsoft SQL Server 用です。Dameng、IBM Informix、IBM Netezza、Oracle、SAP HANA、Teradata 用のクライアント ファイルは My Esri に用意されていないため、RDBMS ベンダーから入手する必要があります。詳細については、「データベース クライアント」をご参照ください。