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変換ツールボックスの履歴

  • ツールボックスの履歴テーブルの概要

次の各表は、[変換] ツールボックスの各ツールに加えられた変更点を示しています。ツールごとに表があり、ツール名をクリックすると、そのツールの参照ページに移動します。この履歴表の内容の解釈については、このトピックの最後にあるセクションをご参照ください。

CAD フィールドの追加 (Add CAD Fields)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

10.0

ライセンスが Advanced から Basic に変更されました。

9.0

このバージョンで新規

ラスターを GeoPackage に追加 (Add Raster to GeoPackage)

バージョン説明

10.6.1

パラメーター 6 でパラメーターの順序が変更されました。

  • 以前のパラメーター: area_of_interest
  • 新しいパラメーター: out_geopackage_raster

10.6

追加された新しいパラメーター: area_of_interest

パラメーター 6 でパラメーターの順序が変更されました。

  • 以前のパラメーター: out_geopackage_raster
  • 新しいパラメーター: area_of_interest

パラメーター tiling_schemeに次の 2 つのオプションが新しく追加されました。

  • NSGPROFILE_SCALED_TRANSVERSE_MERCATOR
  • NSGPROFILE_WGS84_GEOGRAPHIC

パラメーター tiling_scheme で削除されたオプション: NSGPROFILE

10.5

このバージョンで新規

ASCII → ラスター (ASCII to Raster)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

9.0

このバージョンで新規

CAD → ジオデータベース (CAD to Geodatabase)

バージョン説明

10.5

ArcGIS Pro 1.3 に移植

10.0

このバージョンで新規

Runtime ジオデータベースをファイル ジオデータベースへコピー (Copy Runtime Geodatabase to File Geodatabase)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

このバージョンで新規

CAD XData の作成 (Create CAD XData)

バージョン説明

10.0

非推奨

9.0

このバージョンで新規

DEM → ラスター (DEM to Raster)

バージョン説明

10.7

新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

9.0

このバージョンで新規

Esri メタデータ トランスレーター (Esri Metadata Translator)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

9.2

このバージョンで新規

Excel → テーブル (Excel To Table)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

10.2

このバージョンで新規

CAD へエクスポート (Export to CAD)

バージョン説明

10.7

パラメーター Output_Type のデフォルト値が DWG_R2013 から DWG_R2018 に変更されました。

パラメーター Output_Typeに次の 2 つのオプションが新しく追加されました。

  • DXF_R2018
  • DWG_R2018

10.3.1

パラメーター Output_Type のデフォルト値が DWG_R2010 から DWG_R2013 に変更されました。

パラメーター Output_Typeに次の 2 つのオプションが新しく追加されました。

  • DXF_R2013
  • DWG_R2013

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

10.0

ライセンスが Advanced から Basic に変更されました。

パラメーター Output_Typeに次の 2 つのオプションが新しく追加されました。

  • DXF_R2010
  • DWG_R2010

9.0

このバージョンで新規

メタデータのエクスポート

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

10.0

このバージョンで新規

メタデータのエクスポート (マルチプル) (Export Metadata Multiple)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

10.0

このバージョンで新規

フィーチャクラス → フィーチャクラス (Feature Class To Feature Class)

バージョン説明

10.5

次の環境が追加されました。アタッチメントの保持

ツールで [アタッチメントの維持] 環境が適用されるようになりました。

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

9.2

7 つの新しいパラメーターが追加されました。

  • field_mapping
  • out_name
  • out_feature_class
  • where_clause
  • config_keyword
  • out_path
  • in_features

削除された 10 のパラメーター:

  • First_Spatial_Grid
  • Configuration_Keyword
  • Ouput_will_contain_Measure__M__values
  • Output_will_contain_Z_values
  • Output_Location
  • Input_Features
  • Expression
  • Output_Feature_Class
  • Field_Info
  • Output_Feature_Class_Name

9.0

このバージョンで新規

フィーチャクラス → ジオデータベース (マルチプル) (Feature Class to Geodatabase (multiple))

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

9.0

このバージョンで新規

フィーチャクラス → シェープファイル (マルチプル) (Feature Class To Shapefile (multiple))

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

9.0

このバージョンで新規

フィーチャ → ラスター (Feature to Raster)

バージョン説明

10.7

新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

9.0

このバージョンで新規

フィーチャクラス → カバレッジ (Feature Class To Coverage)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

9.0

このバージョンで新規

フィーチャ → JSON (Features To JSON)

バージョン説明

10.5

追加された新しいパラメーター: geoJSON

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

10.2

このバージョンで新規

浮動小数点ファイル (.flt) → ラスター (Float to Raster)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

9.0

このバージョンで新規

GPX → フィーチャ (GPX To Features)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

10.1

このバージョンで新規

CAD からインポート (Import from CAD)

バージョン説明

10.0

非推奨

9.0

このバージョンで新規

CAD アノテーションからインポート (Import CAD Annotation)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

9.0

このバージョンで新規

カバレッジ アノテーションからインポート (Import Coverage Annotation)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

9.0

このバージョンで新規

E00 からインポート (Import from E00)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

10.0

このバージョンで新規

メタデータのインポート (Import Metadata)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

10.0

このバージョンで新規

JSON → フィーチャ (JSON To Features)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

10.2

このバージョンで新規

KML → レイヤー (KML to Layer)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

10.1

追加された新しいパラメーター: include_groundoverlay

10.0

このバージョンで新規

LAS データセット → ラスター (LAS Dataset to Raster)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

10.1

このバージョンで新規

レイヤー → KML (Layer To KML)

バージョン説明

10.5

次の環境が追加されました。アタッチメントの保持

パラメーター is_compositeに次の 2 つのオプションが新しく追加されました。

  • COMPOSITE
  • NO_COMPOSITE

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

10.1.1

パラメーター layer_output_scale のデフォルト値が 1 から 0 に変更されました。

10.1

必要なエクステンションが 3D Analyst から none に変更

追加された新しいパラメーター: ignore_zvalue

パラメーター layer_output_scale は Required から Optional へ変更されました。

9.3

このバージョンで新規

メタデータの公開 (Metadata Publisher)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

9.3

追加された新しいパラメーター: output

9.2

このバージョンで新規

マップ → KML (Map To KML)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

10.1.1

パラメーター map_output_scale のデフォルト値が 1 から 0 に変更されました。

10.1

必要なエクステンションが 3D Analyst から none に変更

追加された新しいパラメーター: ignore_zvalue

パラメーター map_output_scale は Required から Optional へ変更されました。

9.3

このバージョンで新規

メタデータ インポーター (Metadata Importer)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

9.3

このバージョンで新規

マルチパッチ → COLLADA (Multipatch To Collada)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

10.0

このバージョンで新規

マルチパッチ → ラスター (Multipatch to Raster)

バージョン説明

10.7

新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

10.2

このバージョンで新規

PDF → TIFF (PDF To TIFF)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

このバージョンで新規

ポイント → ラスター (Point to Raster)

バージョン説明

10.7

新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

10.0

追加された新しいパラメーター: out_rasterdataset

削除されたパラメーター: out_raster_dataset

9.2

このバージョンで新規

ポリゴン → ラスター (Polygon to Raster)

バージョン説明

10.7

新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

10.0

追加された新しいパラメーター: out_rasterdataset

削除されたパラメーター: out_raster_dataset

9.2

このバージョンで新規

ポリライン → ラスター (Polyline to Raster)

バージョン説明

10.7

新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

10.0

追加された新しいパラメーター: out_rasterdataset

削除されたパラメーター: out_raster_dataset

9.2

このバージョンで新規

ラスター → ASCII (Raster to ASCII)

バージョン説明

10.7

新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

9.0

このバージョンで新規

ラスター → 浮動小数点ファイル (.flt) (Raster to Float)

バージョン説明

10.7

新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

9.0

このバージョンで新規

ラスター → ジオデータベース (マルチプル) (Raster To Geodatabase (multiple))

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

9.0

このバージョンで新規

ラスター → 他のフォーマット (マルチプル) (Raster To Other Format (multiple))

バージョン説明

10.4

パラメーター Raster_Formatに次の 2 つのオプションが新しく追加されました。

  • MRF
  • CRF

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

10.0

パラメーター Raster_Format に次の 4 つのオプションが新しく追加されました。

  • BSQ
  • ENVI DAT
  • BIP
  • BIL

9.0

このバージョンで新規

ラスター → ポイント (Raster to Point)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

9.0

このバージョンで新規

ラスター → ポリゴン (Raster to Polygon)

バージョン説明

10.6

次の 2 つのパラメーターが新規に追加されました。

  • create_multipart_features
  • max_vertices_per_feature

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

9.0

このバージョンで新規

ラスター → ポリライン (Raster to Polyline)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

9.0

このバージョンで新規

ラスター → ビデオ (Raster To Video)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

10.0

このバージョンで新規

CAD エイリアスの設定 (Set CAD Alias)

バージョン説明

10.0

非推奨

9.0

このバージョンで新規

メタデータの同期 (Synchronize Metadata)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

10.2

パラメーター synctype に次のオプションが新しく追加されました。SELECTIVE

10.1

次の 3 つのパラメーターが新しく追加されました。

  • synctype
  • source
  • output

10.0

このバージョンで新規

テーブル → dBASE (マルチプル) (Table to dBASE (multiple))

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

9.0

このバージョンで新規

テーブル → Excel (Table To Excel)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

10.2

このバージョンで新規

テーブル → ジオデータベース (マルチプル) (Table to Geodatabase (multiple))

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

9.0

このバージョンで新規

テーブル → テーブル (Table to Table)

バージョン説明

10.5

次の環境が追加されました。アタッチメントの保持

ツールで [アタッチメントの維持] 環境が適用されるようになりました。

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

9.2

7 つの新しいパラメーターが追加されました。

  • field_mapping
  • out_table
  • out_name
  • where_clause
  • config_keyword
  • out_path
  • in_rows

削除された 7 のパラメーター:

  • Configuration_Keyword
  • Output_Location
  • Output_Table_Name
  • Expression
  • Field_Info
  • Input_Table
  • Output_Table

9.0

このバージョンで新規

USGS MP メタデータ トランスレーター (USGS MP Metadata Translator)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

9.2

このバージョンで新規

メタデータのアップグレード (Upgrade Metadata)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

10.0

このバージョンで新規

メタデータの整合チェック (Validate Metadata)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

10.0

このバージョンで新規

メタデータの整合チェック (マルチプル) (Validate Metadata Multiple)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

10.0

このバージョンで新規

WFS → フィーチャクラス (WFS To Feature Class)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植

10.0

ライセンスが Standard から Basic に変更されました。

9.3

このバージョンで新規

XML スキーマの整合チェック (XML Schema Validation)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

10.1

4 つの新しいパラメーターが追加されました。

  • schemaurl
  • source
  • nsuri
  • output

10.0

このバージョンで新規

XSLT 変換 (XSLT Transformation)

バージョン説明

10.3

ArcGIS Pro 1.0 に移植されない

10.1

追加された新しいパラメーター: xsltparam

9.2

このバージョンで新規

ツールボックスの履歴テーブルの概要

Esri は、リリースごとに、既存のツールに変更を加え、新しいツールを導入します。これらの変更を行うことで、以前のリリースでは解決が困難だった問題に対するソリューションを提供し、ツールの機能を強化して、ツールをより使いやすくしています。

これらの履歴テーブルの利用法の例として、バージョン 10.3 を使用しているときに、バージョン 10.2 を使用している同僚をサポートする場合を考えてみましょう。ポリゴン フィーチャの重心点を見つけるために、[ジオメトリ属性の追加 (Add Geometry Attributes)] ツールを使用するよう同僚に勧めるとします。[ジオメトリ属性の追加 (Add Geometry Attributes)] ツールは [データ管理] ツールボックスにあります。そこで、[データ管理] ツールボックスの履歴トピックを調べると、[ジオメトリ属性の追加 (Add Geometry Attributes)] はリリース 10.2.1 になって初めて導入されたことがわかります。このような場合は、[フィーチャ → ポイント (Feature to Point)] ツールを使用してポリゴンの重心を見つける 10.2 のワークフローを提案できます。

既存のツールに変更が加えられたときは、後方互換性を維持するために、つまり、以前のリリースで使用できたツールを引き続き新しいリリースで使用できるように、あらゆる努力がなされています。たとえば、[バッファー (Buffer)] ツールを使用するモデルまたはスクリプトがバージョン 10.2 で記述されているとします。バージョン 10.3 では、デフォルト値として PLANAR を持つ新しいオプション パラメーター method が [バッファー (Buffer)] ツールに追加されています。この新しい method パラメーターはオプションであり、デフォルト値を使用した場合も、Buffer は 10.2 のときとまったく同様に機能するため、ご使用の 10.2 スクリプトまたはモデルは 10.3 で正常に動作します。

Esri は、後方互換性を維持できるよう努力しています。ただし、新機能が導入されるため、後方互換性をつねに維持できるとは限りません。後方互換性を維持できないケースを次に示します。

  • パラメーターが削除された場合、そのパラメーターを使用していた以前のワークフローは正常に動作しなくなります。
  • パラメーター オプションが削除された場合、そのオプションを使用していた以前のワークフローは正常に動作しない可能性があります。多くの場合、削除されたオプションは別のオプションに置き換えられ、ツールは、以前のオプションが指定されたときに実行した処理を認識しています。
  • パラメーターに使用されていたデータ タイプが削除され、そのデータ タイプの入力が以前のワークフローで使用されていた場合、そのワークフローは新しいバージョンでは正常に動作しません。
  • ライセンスの変更がご使用のワークフローに影響を及ぼすことがあります。ほとんどの場合、ライセンスの変更はダウングレード (Desktop Advanced から Desktop Standard への変更など) であり、後方互換性に影響を与えません。
  • エクステンションの変更がご使用のワークフローに影響を及ぼすことがあります。エクステンションの変更が既存のワーフフローに影響することはまれです。
  • パラメーターのデフォルト値が変更された場合、ご使用のワークフローが影響を受けることがあります。既存のワークフローを詳しく調べて、デフォルト値の変更の影響を判断する必要があります。
  • パラメーターの順序が変更された場合、位置引数を使用するスクリプトが動作しないことがあります。

履歴テーブルに登録された変更に関する詳細情報を次に示します。

このバージョンで新規

各テーブルの最後の行には必ず、そのツールがツールボックスに導入されたときのリリース バージョンが記載されます。

移植される/移植されない ArcGIS Pro

ArcMap から ArcGIS Pro へ移行する場合、ArcMap のツールが ArcGIS Pro でも使用できるかを知る必要がある場合があります。バージョン 10.3 に存在するツールの大半は ArcGIS Pro バージョン 1.0 に移植されています (つまり、複製され利用可能になっています)。ツールが ArcMap から ArcGIS Pro プラットフォームに移植されているかどうかについての情報は、通常、テーブルの最初の行に記載されています。[ArcGIS Pro で実行するツールの分析 (Analyze Tools For Pro)] ツールを使用すると、ArcMap のモデルとスクリプトが ArcGIS Pro で動作するか確認することができます。

メモ:

ArcMap から ArcGIS Pro に移植されたツールに関する情報は ArcMap バージョン 10.3 と 10.3.1 についてのみ提供されます。たとえば、ツールが ArcMap 10.4 から ArcGIS Pro へ移植された場合や、ArcGIS Pro から ArcMap 10.4 に移植された場合、その情報は履歴テーブルに記録されません。

パラメーター オプション

パラメーター オプション (列挙子とも呼ばれる) は、ツールの実行に影響を及ぼす文字列です。たとえば、[インターセクト (Intersect)] ツールのパラメーター join_attributes には次の 3 つのオプションがあります。ALL、NO_FID、および FID_ONLY。リリース間の移行時に新規のオプションが出現することもあれば、オプションが削除されることもあります。新しいバージョン (10.4 など) で導入されたオプションは、古いバージョン (10.3 など) で使用することはできません。

場合によっては、「Euclidean distancereplaced with EUCLIDEAN_DISTANCE」で示されるように、オプションが削除され、類似のオプションに置き換えられることがあります。このような場合、ツールはどちらか一方のオプションを受け入れるようにプログラミングされるため、後方互換性は維持されません。

新規および削除されたパラメーター

ほとんどの場合、新規のパラメーターは、スクリプトで後方互換性が維持されるように、最後のパラメーターとして追加されます。ただし、新規のパラメーターを既存のパラメーター間に挿入する必要があり、スクリプトの互換性を維持できないことがあります。このような場合は、新しいバージョンで動作するようにスクリプトを編集する必要があります。新規のパラメーターが既存のパラメーター間に挿入された場合、これは、パラメーターの順序の変更として示されます。

パラメーターが削除されることはまれです。削除されたパラメーターを使用するスクリプトは変更の必要がありますが、モデルは引き続き動作します。

パラメーターのデフォルト値の変更

オプション パラメーターには、デフォルト値、つまり、ユーザーが変更しない限り使用される値が存在しています。パラメーターのデフォルト値が変更された場合、既存のモデルとスクリプトに影響を及ぼすことがあります。

パラメーターのデータ タイプの変更

データ タイプは、データセットのタイプ (フィーチャ、テーブル、ネットワークなど) のように、パラメーターで許容される値を定義します。あるバージョンでデータ タイプが削除された場合、これは、パラメーターがそのデータセットを入力または出力として受け入れないことを意味します。削除されたデータ タイプがモデルやスクリプトで使用される場合、それらのモデルやスクリプトの変更が必要になる場合があります。

パラメーターの順序

ほとんどの場合、新規のパラメーターは、最後のパラメーターとして追加され、既存のパラメーターの順序に影響しません。まれに、既存のパラメーターの順序が変更され、位置引数を使用するスクリプトが動作しないことがあります。この場合、次に示すように、位置引数のわりにキーワード引数を使用できます。モデルは、パラメーターの順序に依存していないため、引き続き動作します。

# Positional arguments - skipping optional arguments using empty strings is dependent on 
#  the order of the optional parameters
#
arcpy.AddField_management("schools", "school_id", "LONG", "", "", "", "", "NON_NULLABLE")
# Keyword arguments - position doesn't matter
#
arcpy.AddField_management("schools", "school_id", "LONG", field_is_nullable="NON_NULLABLE")

パラメーター名の大文字/小文字

たとえば、In_Features から in_features のように、パラメーター名の大文字/小文字を変更することができます。この変更は、キーワード引数を使用するスクリプトのみに影響します。Python のキーワード引数では、大文字と小文字が区別されます。

パラメーター タイプ

パラメーター タイプは「必須」から「オプション」、または「オプション」から「必須」に変更できます。「オプション」から「必須」への変更は、既存のワークフローに影響を及ぼすことがあります。

ツールのライセンスとエクステンション

ライセンスまたはエクステンションの変更が既存のワークフローに影響を及ぼすことがあります。

非推奨のツール

詳細については、「非推奨のツールとは」 をご参照ください。

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