Spatial Analyst ツールボックスの履歴—ArcMap

ツールボックスの履歴テーブルの概要

次の各表は、[Spatial Analyst] ツールボックスの各ツールに加えられた変更点を示しています。ツールごとに表があり、ツール名をクリックすると、そのツールの参照ページに移動します。この履歴表の内容の解釈については、このトピックの最後にあるセクションをご参照ください。

Abs


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ACos


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ACosH


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

集約 (Aggregate)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

エリアの日射量 (Area Solar Radiation)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.2	このバージョンで新規

ASin


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ASinH


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

傾斜方向 (Aspect)


バージョン	説明
10.8.1	project_geodesic_azimuths パラメーターが新規に追加されました。
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.5.1	次の 2 つのパラメーターが新規に追加されました。 method z_unit method パラメーターを使用して、計算を実行するための従来の平面方法と、新しい測地線方法を選択できます。測地線オプションを使用すると、次のことが可能です。新しい z_unit パラメーターを使用できます。入力の座標系で垂直方向の Z 値の距離単位がまだ定義されていない場合、このパラメーターを使用して、その距離単位を指定できます。システム上で適切な GPU デバイスを使用できる場合は、GPU によって計算が高速化されるため、パフォーマンスが向上します。 NoData セルおよび境界セルの処理方法に関する動作が変更されました。処理中のセルに隣接する 8 つのセルのうちの少なくとも 7 つが、値を持っている必要があります。そうでない場合、出力は NoData になります。出力ラスターの最も外側の行および列にあるセルは、NoData になります。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.2.1	デフォルトのリサンプリング方法が、最近隣内挿法から共一次内挿法に変更されました。この変更は、連続ラスターサーフェスを解析するときに、改善された結果を生成することを目的としています。
9.0	このバージョンで新規

ATan


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ATan2


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ATanH


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

バンドコレクション統計 (Band Collection Statistics)


バージョン	説明
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

流域ラスターの作成 (Basin)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Bitwise And


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Bitwise Left Shift


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Bitwise Not


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Bitwise Or


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Bitwise Right Shift


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Bitwise XOr


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ブロック統計 (Block Statistics)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Boolean And


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Boolean Not


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Boolean Or


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Boolean XOr


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

境界のスムージング (Boundary Clean)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

セル統計 (Cell Statistics)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.0	追加された新しいパラメーター: ignore_nodata
9.0	このバージョンで新規

クラス確率 (Class Probability)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ラスターの分類 (Classify Raster)


バージョン	説明
10.7	パラメーター in_raster で新たに追加された 2 つのデータタイプ: イメージサービス String パラメーター in_additional_raster で新たに追加された 2 つのデータタイプ: イメージサービス String
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植このバージョンで新規

Combinatorial And


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Combinatorial Or


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Combinatorial XOr


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

コンバイン (Combine)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

混同行列の計算 (Compute Confusion Matrix)


バージョン	説明
10.4	このバージョンで新規

セグメント属性の計算 (Compute Segment Attributes)


バージョン	説明
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植このバージョンで新規

Con


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

コンター (Contour)


バージョン	説明
10.7.1	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6.1	次の 2 つのパラメーターが新規に追加されました。 contour_type max_vertices_per_feature
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.2.1	デフォルトのリサンプリング方法が、最近隣内挿法から共一次内挿法に変更されました。この変更は、連続ラスターサーフェスを解析するときに、改善された結果を生成することを目的としています。
9.0	このバージョンで新規

コンターリスト (Contour List)


バージョン	説明
10.7.1	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.2.1	デフォルトのリサンプリング方法が、最近隣内挿法から共一次内挿法に変更されました。この変更は、連続ラスターサーフェスを解析するときに、改善された結果を生成することを目的としています。
9.0	このバージョンで新規

入力バリア設定を含むコンター (Contour with Barriers)


バージョン	説明
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.3	このバージョンで新規

コリドー (Corridor)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Cos


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

CosH


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

コストアロケーション (Cost Allocation)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6.1	デフォルトの環境動作に変更があり、処理範囲と空間参照のデフォルト設定が in_cost_raster の値に設定されています。
10.6	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.5	追加された新しいパラメーター: source_direction
10.4	次の 4 つのパラメーターが新規に追加されました。 source_cost_multiplier source_start_cost source_resistance_rate source_capacity
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

コストバックリンク (Cost Back Link)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6.1	デフォルトの環境動作に変更があり、処理範囲と空間参照のデフォルト設定が in_cost_raster の値に設定されています。
10.6	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.5	追加された新しいパラメーター: source_direction
10.4	次の 4 つのパラメーターが新規に追加されました。 source_cost_multiplier source_start_cost source_resistance_rate source_capacity
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

コスト接続性 (Cost Connectivity)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6.1	デフォルトの環境動作に変更があり、処理範囲と空間参照のデフォルト設定が in_cost_raster の値に設定されています。
10.4	このバージョンで新規

コスト距離 (Cost Distance)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6.1	デフォルトの環境動作に変更があり、処理範囲と空間参照のデフォルト設定が in_cost_raster の値に設定されています。
10.6	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.5	追加された新しいパラメーター: source_direction
10.4	次の 4 つのパラメーターが新規に追加されました。 source_cost_multiplier source_start_cost source_resistance_rate source_capacity
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

コストパス (Cost Path)


バージョン	説明
10.8	追加された新しいパラメーター: force_flow_direction_convention
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

コストパス (ポリライン) (Cost Path As Polyline)


バージョン	説明
10.8	追加された新しいパラメーター: force_flow_direction_convention
10.6	このバージョンで新規

精度評価ポイントの作成 (Create Accuracy Assessment Points)


バージョン	説明
10.4	このバージョンで新規

定数ラスターの作成 (Create Constant Raster)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

正規分布ラスターの作成 (Create Normal Raster)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ランダムラスターの作成 (Create Random Raster)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

シグネチャの作成 (Create Signatures)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

曲率 (Curvature)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.2.1	デフォルトのリサンプリング方法が、最近隣内挿法から共一次内挿法に変更されました。この変更は、連続ラスターサーフェスを解析するときに、改善された結果を生成することを目的としています。
9.0	このバージョンで新規

切り盛り (Cut Fill)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.2.1	デフォルトのリサンプリング方法が、最近隣内挿法から共一次内挿法に変更されました。この変更は、連続ラスターサーフェスを解析するときに、改善された結果を生成することを目的としています。
9.0	このバージョンで新規

ダルシーフロー (Darcy Flow)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ダルシー流速 (Darcy Velocity)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

樹状図 (Dendrogram)


バージョン	説明
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ディープラーニングモデル → ECD (Deep Learning Model To Ecd)


バージョン	説明
10.7	非推奨
10.6	このバージョンで新規

Diff


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.2	このバージョンで新規

Divide


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

シグネチャの編集 (Edit Signatures)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Equal To


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

等しい値の頻度 (Equal To Frequency)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ユークリッドアロケーション (Euclidean Allocation)


バージョン	説明
10.7.1	次の 2 つのパラメーターが新規に追加されました。 in_barrier_data out_back_direction_raster マルチコアのサポートが再び有効になりました。
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。マルチコアのサポートが無効になりました。parallelProcessingFactor環境がこのツールに適用されなくなりました。
10.6.1	追加された新しいパラメーター: distance_method このパラメーターには計算を実行するための従来の planar 方法と新しい geodesic 方法があります。デフォルトは、planar です。
10.6	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ユークリッド逆方向 (Euclidean Back Direction)


バージョン	説明
10.7.1	このバージョンで新規

ユークリッド方向 (Euclidean Direction)


バージョン	説明
10.7.1	次の 2 つのパラメーターが新規に追加されました。 in_barrier_data out_back_direction_raster マルチコアのサポートが再び有効になりました。
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。マルチコアのサポートが無効になりました。parallelProcessingFactor環境がこのツールに適用されなくなりました。
10.6.1	追加された新しいパラメーター: distance_method このパラメーターには計算を実行するための従来の planar 方法と新しい geodesic 方法があります。デフォルトは、planar です。
10.6	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ユークリッド距離 (Euclidean Distance)


バージョン	説明
10.7.1	次の 2 つのパラメーターが新規に追加されました。 in_barrier_data out_back_direction_raster マルチコアのサポートが再び有効になりました。
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。マルチコアのサポートが無効になりました。parallelProcessingFactor環境がこのツールに適用されなくなりました。
10.6.1	追加された新しいパラメーター: distance_method このパラメーターには計算を実行するための従来の planar 方法と新しい geodesic 方法があります。デフォルトは、planar です。
10.6	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Exp


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Exp10


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Exp2


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

拡張 (Expand)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ディープラーニング用のトレーニングデータをエクスポート (Export Training Data For Deep Learning)


バージョン	説明
10.7	次の 2 つのパラメーターが新規に追加されました。 buffer_radius class_value_field パラメーター in_raster で新たに追加された 4 つのデータタイプ: マップサービスレイヤーラスターデータセット MapServer インターネットタイルレイヤーパラメーター in_raster から次のデータタイプが削除されました: 文字列パラメーター metadata_format に次のオプションが新しく追加されました。RCNN_Masks パラメーター in_class_data で新たに追加された 2 つのデータタイプ: ラスターデータセットフィーチャクラスパラメーター in_class_data から次のデータタイプが削除されました: 文字列
10.6.1	追加された新しいパラメーター: start_index
10.6	このバージョンで新規

属性で抽出 (Extract by Attributes)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

円で抽出 (Extract by Circle)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

マスクで抽出 (Extract by Mask)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6.1	デフォルト環境動作に以下の変更がありました。ツールが in_raster をデフォルトのスナップ対象ラスターとして使用します。これにより、フィーチャマスクを値ラスターに正しく位置合わせでき、出力の精度が向上します。マスク入力がフィーチャの場合、in_raster は解析環境のセルサイズとスナップラスターの設定に使用されます。マスク入力がラスターの場合、ツールはそのセルサイズを in_raster のセルサイズと比較し、最大値となるものを操作時のセルサイズとして使用します。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ポイントで抽出 (Extract by Points)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ポリゴンで抽出 (Extract by Polygon)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

長方形で抽出 (Extract by Rectangle)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

複数の抽出値 → ポイント (Extract Multi Values to Points)


バージョン	説明
10.4	NoData セルがサンプリングされる場合の条件の扱いが改善されました。大規模なポイントデータセットでの高速な実行のためにパフォーマンスが最適化されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.0	このバージョンで新規

抽出値 → ポイント (Extract Values to Points)


バージョン	説明
10.4	NoData セルがサンプリングされる場合の条件の扱いが改善されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

サーフェスの平滑化 (Fill)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

フィルター


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Float


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

累積流量ラスターの作成 (Flow Accumulation)


バージョン	説明
10.7	追加された新しいパラメーター: flow_direction_type
10.6.1	追加された新しいパラメーター: flow_direction_type このパラメーターを使用して、入力流向ラスター (D8、MFD または DINF) のタイプを指定できます。
10.6	パラメーター data_type に次のオプションが新しく追加されました。DOUBLE マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.2	追加された新しいパラメーター: data_type
9.0	このバージョンで新規

流向ラスターの作成 (Flow Direction)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6	flow_direction_type パラメーターが新規に追加されました。このパラメーターにより、流向の計算時に使用される、フロー方法のタイプを指定できます。利用可能なオプションは、D8、MFD、または DINF です。マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

流路距離ラスターの作成 (Flow Distance)


バージョン	説明
10.7	次の 2 つのパラメーターが新規に追加されました。 statistics_type flow_direction_type 新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6.1	追加された新しいパラメーター: flow_direction_type このパラメーターを使用して、入力流向ラスター (D8、MFD または DINF) のタイプを指定できます。
10.6	このバージョンで新規

流長ラスターの作成 (Flow Length)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

フォーカルフロー (Focal Flow)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

フォーカル統計 (Focal Statistics)


バージョン	説明
10.7.1	追加された新しいパラメーター: percentile_value パラメーター statistics_type に次のオプションが新しく追加されました。PERCENTILE MEDIAN 統計タイプでは、浮動小数点の入力ラスターがサポートされるようになりました。この統計の出力は常に浮動小数点になります。
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植特に近傍が大きい場合にパフォーマンスが大幅に向上する新しいアルゴリズムが実装されました。
9.0	このバージョンで新規

ファジーメンバーシップ (Fuzzy Membership)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.0	このバージョンで新規

ファジーオーバーレイ (Fuzzy Overlay)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.0	このバージョンで新規

シードポイントからトレーニングサンプルを生成 (Generate Training Samples From Seed Points)


バージョン	説明
10.6	このバージョンで新規

Greater Than


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Greater Than Equal


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

より大きい値の頻度 (Greater Than Frequency)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

最大値の位置 (Highest Position)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

陰影起伏 (Hillshade)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.2.1	デフォルトのリサンプリング方法が、最近隣内挿法から共一次内挿法に変更されました。この変更は、連続ラスターサーフェスを解析するときに、改善された結果を生成することを目的としています。
9.0	このバージョンで新規

IDW


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

InList


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.2	このバージョンで新規

トレーニングサンプルの検査 (Inspect Training Samples)


バージョン	説明
10.6	このバージョンで新規

Int


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Is Null


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ISO クラスター (Iso Cluster)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ISO クラスターの教師なし分類 (Iso Cluster Unsupervised Classification)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.0	このバージョンで新規

カーネル密度 (Kernel Density)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植 2 つの新しいパラメーターが追加されました: out_cell_values method
10.2.1	デフォルトの検索範囲計算が向上しました
9.0	このバージョンで新規

クリギング (Kriging)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Less Than


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Less Than Equal


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

より小さい値の頻度 (Less Than Frequency)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

線密度 (Line Density)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ライン統計 (Line Statistics)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.1	パラメーター statistics_type に新しいオプションが追加されました: LENGTH パラメーター statistics_type から 1 つのオプションが削除されました: STD
9.0	このバージョンで新規

Ln


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

領域の特定 (Locate Regions)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.5	このバージョンで新規

Log10


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Log2


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ルックアップ (Lookup)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

最小値の位置 (Lowest Position)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

最尤法分類 (Maximum Likelihood Classification)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

大多数フィルター (Majority Filter)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Minus


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Mod


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Natural Neighbor


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Negate


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ニブル


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6	次の 2 つのパラメーターが新規に追加されました。 in_zone_raster nibble_nodata マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Not Equal


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

観測ポイント (Observer Points)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.2.1	デフォルトのリサンプリング方法が、最近隣内挿法から共一次内挿法に変更されました。この変更は、連続ラスターサーフェスを解析するときに、改善された結果を生成することを目的としています。
10.1.1	追加された新しいパラメーター: out_agl_raster
9.0	このバージョンで新規

Over


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.2	このバージョンで新規

粒子追跡 (Particle Track)


バージョン	説明
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

パスの距離 (Path Distance)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6.1	デフォルトの環境動作に変更があり、処理範囲と空間参照のデフォルト設定が in_cost_raster の値に設定されています。マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.5	追加された新しいパラメーター: source_direction
10.4	次の 4 つのパラメーターが新規に追加されました。 source_cost_multiplier source_start_cost source_resistance_rate source_capacity
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

パスの距離アロケーション (Path Distance Allocation)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6.1	デフォルトの環境動作に変更があり、処理範囲と空間参照のデフォルト設定が in_cost_raster の値に設定されています。マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.5	追加された新しいパラメーター: source_direction
10.4	次の 4 つのパラメーターが新規に追加されました。 source_cost_multiplier source_start_cost source_resistance_rate source_capacity
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

パスの距離バックリンク (Path Distance Back Link)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6.1	デフォルトの環境動作に変更があり、処理範囲と空間参照のデフォルト設定が in_cost_raster の値に設定されています。マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.5	追加された新しいパラメーター: source_direction
10.4	次の 4 つのパラメーターが新規に追加されました。 source_cost_multiplier source_start_cost source_resistance_rate source_capacity
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Pick


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Plus


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

点密度 (Point Density)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ポイント統計 (Point Statistics)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ポイントの日射量 (Points Solar Radiation)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.2	このバージョンで新規

ポピュラリティ (Popularity)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

多孔質媒体内の分散 (Porous Puff)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Power


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

主成分分析 (Principal Components)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ランク (Rank)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ラスター演算 (Raster Calculator)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.0	このバージョンで新規

ASCII ファイルによる再分類 (Reclass by ASCII File)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

テーブルによる再分類 (Reclass by Table)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

再分類 (Reclassify)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.2	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
9.0	このバージョンで新規

リージョングループ (Region Group)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ラスターセグメントのタイルアーティファクトを削除 (Remove Raster Segment Tiling Artifacts)


バージョン	説明
10.5	このバージョンで新規

関数によるリスケール (Rescale by Function)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.2.1	このバージョンで新規

Round Down


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Round Up


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

サンプル (Sample)


バージョン	説明
10.4	NoData セルがサンプリングされる場合の条件の扱いが改善されました。大規模なポイントデータセットでの高速な実行のためにパフォーマンスが最適化されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植次の 2 つのパラメーターが新規に追加されました。 process_as_multidimensional unique_id_field
9.0	このバージョンで新規

セグメント平均シフト


バージョン	説明
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植このバージョンで新規

Set Null


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

縮小 (Shrink)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Sin


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

SinH


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

窪地の抽出 (Sink)


バージョン	説明
10.7.1	マルチコアのサポートが再び有効になりました。
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。マルチコアのサポートが無効になりました。parallelProcessingFactor環境がこのツールに適用されなくなりました。
10.6	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

スライス (Slice)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

傾斜角 (Slope)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.5.1	次の 2 つのパラメーターが新規に追加されました。 method z_unit method パラメーターを使用して、計算を実行するための従来の平面方法と、新しい測地線方法を選択できます。測地線オプションを使用すると、次のことが可能です。新しい z_unit パラメーターを使用できます。入力の座標系で垂直方向の Z 値の距離単位がまだ定義されていない場合、このパラメーターを使用して、その距離単位を指定できます。システム上で適切な GPU デバイスを使用できる場合は、GPU によって計算が高速化されるため、パフォーマンスが向上します。 NoData セルおよび境界セルの処理方法に関する動作が変更されました。処理中のセルに隣接する 8 つのセルのうちの少なくとも 7 つが、値を持っている必要があります。そうでない場合、出力は NoData になります。出力ラスターの最も外側の行および列にあるセルは、NoData になります。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.2.1	デフォルトのリサンプリング方法が、最近隣内挿法から共一次内挿法に変更されました。この変更は、連続ラスターサーフェスを解析するときに、改善された結果を生成することを目的としています。
9.0	このバージョンで新規

流出点のスナップ (Snap Pour Point)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

日射量のグラフィックス (Solar Radiation Graphics)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.2	このバージョンで新規

スプライン (Spline)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

入力バリア設定を含むスプライン (Spline with Barriers)


バージョン	説明
10.5.1	ArcGIS Pro 2.0 に移植
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植されない
10.0	パラメーター output_cell_size は Required から Optional へ変更されました。
9.3	パラメーター input_barrier_features は Required から Optional へ変更されました。
9.2	このバージョンで新規

Square


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Square Root


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

河川リンクラスターの作成 (Stream Link)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

河川次数ラスターの作成 (Stream Order)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

河川ラスターをフィーチャに変換 (Stream to Feature)


バージョン	説明
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

クロス集計 (Tabulate Area)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6.1	このツールのデフォルト環境動作に変更がありました。両方の入力がラスターである場合、操作時のセルサイズは 2 つの入力のうち大きいほうになります。入力がラスターとフィーチャだった場合、ラスター入力が解析環境のセルサイズとスナップラスターの設定に使用されます。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Tan


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

TanH


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Test


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

細線化 (Thin)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

Times


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

トポ → ラスター (Topo to Raster)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植パラメーター tolerance_1 のデフォルト値が 1 から 2.5 (data_type = CONTOUR の場合) または 0 (data_type = SPOT の場合) に変更されました
10.1	ANUDEM のバージョンが 5.3 に更新されました。次の 4 つのパラメーターが新規に追加されました。 out_contour_error_feature out_stream_cliff_error_feature out_residual_feature profile_penalty
9.0	このバージョンで新規

トポ → ラスター (ファイルによる定義) (Topo to Raster by File)


バージョン	説明
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.1	ANUDEM のバージョンが 5.3 に更新されました。次の 3 つのパラメーターが新規に追加されました。 out_contour_error_feature out_residual_feature out_stream_cliff_error_feature
9.0	このバージョンで新規

ISO クラスターによる分類器定義ファイルの作成 (Train ISO Cluster Classifier)


バージョン	説明
10.5	次の環境が追加されました。リモート処理サーバーリモート処理のユーザー名リモート処理のパスワード in_raster パラメーターに次の 2 つのデータタイプが新規に追加されました。イメージサービス String in_additional_raster パラメーターに次の 2 つのデータタイプが新規に追加されました。イメージサービス String
10.4	次の 2 つのパラメーターが新規に追加されました。 max_merge_per_iter max_merge_distance
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植このバージョンで新規

最尤法による分類器定義ファイルの作成 (Train Maximum Likelihood Classifier)


バージョン	説明
10.5	in_raster パラメーターに次の 2 つのデータタイプが新規に追加されました。イメージサービス String in_additional_raster パラメーターに次の 2 つのデータタイプが新規に追加されました。イメージサービス String
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植このバージョンで新規

ランダムツリーによる分類器定義ファイルの作成 (Train Random Trees Classifier)


バージョン	説明
10.5	in_raster パラメーターに次の 2 つのデータタイプが新規に追加されました。イメージサービス String in_additional_raster パラメーターに次の 2 つのデータタイプが新規に追加されました。イメージサービス String
10.4	このバージョンで新規

SVM による分類器定義ファイルの作成 (Train Support Vector Machine Classifier)


バージョン	説明
10.5	パラメーター max_samples_per_class のデフォルト値が 100 から 500 に変更されました。 in_raster パラメーターに次の 2 つのデータタイプが新規に追加されました。イメージサービス String in_additional_raster パラメーターに次の 2 つのデータタイプが新規に追加されました。イメージサービス String
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植このバージョンで新規

トレンド (Trend)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.2	追加された新しいパラメーター: out_rms_file
9.0	このバージョンで新規

精度評価ポイントの更新 (Update Accuracy Assessment Points)


バージョン	説明
10.3.1	このバージョンで新規

可視領域 (Viewshed)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.2.1	デフォルトのリサンプリング方法が、最近隣内挿法から共一次内挿法に変更されました。この変更は、連続ラスターサーフェスを解析するときに、改善された結果を生成することを目的としています。
10.1.1	追加された新しいパラメーター: out_agl_raster
9.0	このバージョンで新規

可視領域 (詳細設定) (Viewshed 2)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3.1	追加された新しいパラメーター: analysis_method このパラメーターを使用すると、可視性を計算する方法を選択できます。このオプションにより、精度の低下を許容する代わりにパフォーマンスを向上させることができます。
10.3	このバージョンで新規 ArcGIS Pro 1.0 に移植

高度な可視領域 (Visibility)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.2.1	デフォルトのリサンプリング方法が、最近隣内挿法から共一次内挿法に変更されました。この変更は、連続ラスターサーフェスを解析するときに、改善された結果を生成することを目的としています。
10.2	このバージョンで新規

集水域ラスターの作成 (Watershed)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

加重オーバーレイ (Weighted Overlay)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.2	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
9.0	このバージョンで新規

加重合計 (Weighted Sum)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.2	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
9.2	このバージョンで新規

ゾーンフィル (Zonal Fill)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ゾーンのジオメトリ (Zonal Geometry)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ゾーンのジオメトリをテーブルに出力 (Zonal Geometry as Table)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
9.0	このバージョンで新規

ゾーンヒストグラム (Zonal Histogram)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6.1	ゾーン入力がフィーチャの場合のデフォルト環境動作に変更がありました。in_value_raster がスナップ対象ラスターとして使用されるようになりました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.0	このバージョンで新規

ゾーン統計 (Zonal Statistics)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6.1	ゾーン入力がフィーチャの場合のデフォルト環境動作に変更がありました。in_value_raster がスナップ対象ラスターとして使用されるようになりました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.2	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
9.0	このバージョンで新規

ゾーン統計をテーブルに出力 (Zonal Statistics as Table)


バージョン	説明
10.7	新しい環境 cellSizeProjectionMethod が追加されました。
10.6.1	ゾーン入力がフィーチャの場合のデフォルト環境動作に変更がありました。in_value_raster がスナップ対象ラスターとして使用されるようになりました。
10.3	ArcGIS Pro 1.0 に移植
10.2	マルチコアサポートが追加されました。ツールによって使用されるコアの数を制御するには、並列処理ファクター環境を使用します。
10.0	追加された新しいパラメーター: statistics_type
9.0	このバージョンで新規

ツールボックスの履歴テーブルの概要

Esri は、リリースごとに、既存のツールに変更を加え、新しいツールを導入します。これらの変更を行うことで、以前のリリースでは解決が困難だった問題に対するソリューションを提供し、ツールの機能を強化して、ツールをより使いやすくしています。

これらの履歴テーブルの利用法の例として、バージョン 10.3 を使用しているときに、バージョン 10.2 を使用している同僚をサポートする場合を考えてみましょう。ポリゴンフィーチャの重心点を見つけるために、[ジオメトリ属性の追加 (Add Geometry Attributes)] ツールを使用するよう同僚に勧めるとします。[ジオメトリ属性の追加 (Add Geometry Attributes)] ツールは [データ管理] ツールボックスにあります。そこで、[データ管理] ツールボックスの履歴トピックを調べると、[ジオメトリ属性の追加 (Add Geometry Attributes)] はリリース 10.2.1 になって初めて導入されたことがわかります。このような場合は、[フィーチャ → ポイント (Feature to Point)] ツールを使用してポリゴンの重心を見つける 10.2 のワークフローを提案できます。

既存のツールに変更が加えられたときは、後方互換性を維持するために、つまり、以前のリリースで使用できたツールを引き続き新しいリリースで使用できるように、あらゆる努力がなされています。たとえば、[バッファー (Buffer)] ツールを使用するモデルまたはスクリプトがバージョン 10.2 で記述されているとします。バージョン 10.3 では、デフォルト値として PLANAR を持つ新しいオプションパラメーター method が [バッファー (Buffer)] ツールに追加されています。この新しい method パラメーターはオプションであり、デフォルト値を使用した場合も、Buffer は 10.2 のときとまったく同様に機能するため、ご使用の 10.2 スクリプトまたはモデルは 10.3 で正常に動作します。

Esri は、後方互換性を維持できるよう努力しています。ただし、新機能が導入されるため、後方互換性をつねに維持できるとは限りません。後方互換性を維持できないケースを次に示します。

パラメーターが削除された場合、そのパラメーターを使用していた以前のワークフローは正常に動作しなくなります。
パラメーターオプションが削除された場合、そのオプションを使用していた以前のワークフローは正常に動作しない可能性があります。多くの場合、削除されたオプションは別のオプションに置き換えられ、ツールは、以前のオプションが指定されたときに実行した処理を認識しています。
パラメーターに使用されていたデータタイプが削除され、そのデータタイプの入力が以前のワークフローで使用されていた場合、そのワークフローは新しいバージョンでは正常に動作しません。
ライセンスの変更がご使用のワークフローに影響を及ぼすことがあります。ほとんどの場合、ライセンスの変更はダウングレード (Desktop Advanced から Desktop Standard への変更など) であり、後方互換性に影響を与えません。
エクステンションの変更がご使用のワークフローに影響を及ぼすことがあります。エクステンションの変更が既存のワーフフローに影響することはまれです。
パラメーターのデフォルト値が変更された場合、ご使用のワークフローが影響を受けることがあります。既存のワークフローを詳しく調べて、デフォルト値の変更の影響を判断する必要があります。
パラメーターの順序が変更された場合、位置引数を使用するスクリプトが動作しないことがあります。

履歴テーブルに登録された変更に関する詳細情報を次に示します。

このバージョンで新規

各テーブルの最後の行には必ず、そのツールがツールボックスに導入されたときのリリースバージョンが記載されます。

移植される/移植されない ArcGIS Pro

ArcMap から ArcGIS Pro へ移行する場合、ArcMap のツールが ArcGIS Pro でも使用できるかを知る必要がある場合があります。バージョン 10.3 に存在するツールの大半は ArcGIS Pro バージョン 1.0 に移植されています (つまり、複製され利用可能になっています)。ツールが ArcMap から ArcGIS Pro プラットフォームに移植されているかどうかについての情報は、通常、テーブルの最初の行に記載されています。[ArcGIS Pro で実行するツールの分析 (Analyze Tools For Pro)] ツールを使用すると、ArcMap のモデルとスクリプトが ArcGIS Pro で動作するか確認することができます。

パラメーターオプション

パラメーターオプション (列挙子とも呼ばれる) は、ツールの実行に影響を及ぼす文字列です。たとえば、[インターセクト (Intersect)] ツールのパラメーター join_attributes には次の 3 つのオプションがあります。ALL、NO_FID、および FID_ONLY。リリース間の移行時に新規のオプションが出現することもあれば、オプションが削除されることもあります。新しいバージョン (10.4 など) で導入されたオプションは、古いバージョン (10.3 など) で使用することはできません。

場合によっては、「Euclidean distancereplaced with EUCLIDEAN_DISTANCE」で示されるように、オプションが削除され、類似のオプションに置き換えられることがあります。このような場合、ツールはどちらか一方のオプションを受け入れるようにプログラミングされるため、後方互換性は維持されません。

新規および削除されたパラメーター

ほとんどの場合、新規のパラメーターは、スクリプトで後方互換性が維持されるように、最後のパラメーターとして追加されます。ただし、新規のパラメーターを既存のパラメーター間に挿入する必要があり、スクリプトの互換性を維持できないことがあります。このような場合は、新しいバージョンで動作するようにスクリプトを編集する必要があります。新規のパラメーターが既存のパラメーター間に挿入された場合、これは、パラメーターの順序の変更として示されます。

パラメーターが削除されることはまれです。削除されたパラメーターを使用するスクリプトは変更の必要がありますが、モデルは引き続き動作します。

パラメーターのデフォルト値の変更

オプションパラメーターには、デフォルト値、つまり、ユーザーが変更しない限り使用される値が存在しています。パラメーターのデフォルト値が変更された場合、既存のモデルとスクリプトに影響を及ぼすことがあります。

パラメーターのデータタイプの変更

データタイプは、データセットのタイプ (フィーチャ、テーブル、ネットワークなど) のように、パラメーターで許容される値を定義します。あるバージョンでデータタイプが削除された場合、これは、パラメーターがそのデータセットを入力または出力として受け入れないことを意味します。削除されたデータタイプがモデルやスクリプトで使用される場合、それらのモデルやスクリプトの変更が必要になる場合があります。

パラメーターの順序

ほとんどの場合、新規のパラメーターは、最後のパラメーターとして追加され、既存のパラメーターの順序に影響しません。まれに、既存のパラメーターの順序が変更され、位置引数を使用するスクリプトが動作しないことがあります。この場合、次に示すように、位置引数のわりにキーワード引数を使用できます。モデルは、パラメーターの順序に依存していないため、引き続き動作します。

# Positional arguments - skipping optional arguments using empty strings is dependent on 
#  the order of the optional parameters
#
arcpy.AddField_management("schools", "school_id", "LONG", "", "", "", "", "NON_NULLABLE")
# Keyword arguments - position doesn't matter
#
arcpy.AddField_management("schools", "school_id", "LONG", field_is_nullable="NON_NULLABLE")

パラメーター名の大文字/小文字

たとえば、In_Features から in_features のように、パラメーター名の大文字/小文字を変更することができます。この変更は、キーワード引数を使用するスクリプトのみに影響します。Python のキーワード引数では、大文字と小文字が区別されます。

パラメータータイプ

パラメータータイプは「必須」から「オプション」、または「オプション」から「必須」に変更できます。「オプション」から「必須」への変更は、既存のワークフローに影響を及ぼすことがあります。

ツールのライセンスとエクステンション

ライセンスまたはエクステンションの変更が既存のワークフローに影響を及ぼすことがあります。

非推奨のツール

詳細については、「非推奨のツールとは」をご参照ください。