ライセンスを借用すると、ArcGIS Desktop、ArcGIS Engine Runtime、ArcGIS CityEngine、および ArcGIS Pro 同時使用ライセンスのユーザーは、ライセンス マネージャーからライセンスの機能を一時的に取得し、ローカルのコンピューターにインストールして、ネットワークから切断されている間も使用できるようになります。
- [スタート] → [すべてのプログラム] → [ArcGIS] → [License Server Administrator] から、ArcGIS License Server Administrator を起動します。
- [コンテンツ] ウィンドウから、[構成] を選択します。
- [ライセンスの借用を許可] チェックボックス (オフの場合) をオンにします。
- ライセンスの借用を許可する最大日数を入力します。 借用がタイムアウトする日数を短くすることを推奨します。
- [適用] をクリックして変更内容を適用し、サービスを再起動します。
ArcGIS Desktop、ArcGIS Engine、および ArcGIS CityEngine アプリケーションでは、ArcGIS Administrator を使用して、クライアントからライセンスを借用します。 ArcGIS Pro では、ArcGIS Pro アプリケーションのバックステージの [ライセンス] エリアを使用してライセンスを借用します。 ArcGIS Administrator を使用するアプリケーションでライセンスを借用する方法については、「ArcGIS Administrator でのクライアント コンピューターのセットアップ」トピックの「ライセンスの借用」セクションをご参照ください。 ArcGIS Pro でライセンスを借用する方法については、ArcGIS Pro ヘルプ ドキュメントの「ArcGIS Pro がオフラインで動作するように認証」をご参照ください。
個別の機能に対する借用タイムアウトの制御については、オプション ファイルの「ACTIVATION_EXPIRY_DAYS」をご参照ください。