サマリ
複数のプロファイルを比較するときに、各セグメントに対応するインデックスの値をグラフィカルに表示します。これらのチャートを使用して、[セグメンテーション プロファイル レポート] 内で値をグラフィカルに表示します。
使用法
[チャート タイプ] パラメーターには、次の 3 つのオプションがあります。
- [PROFILE_COMPARISON_CHART] は、1 つのターゲット プロファイルを参照プロファイルと比較します。
- [MULTI_PROFILE_CHART] は、最大 4 つのターゲット プロファイルを参照プロファイルと比較します。セグメンテーション プロファイルのリスト内にある最初のターゲット プロファイルは、棒グラフを作成するために使用されます。他の 3 つのターゲット プロファイルは、棒グラフの上に折れ線グラフを使用して作成されます。
- ゲーム プラン チャートの出力に基づいて、セグメントを 4 つのカテゴリの 1 つに分割し、各セグメントに主題別に色分けをします。このチャートを使用して、Core、Developmental、Niche の各ターゲット グループを特定します。
[参照セグメンテーション プロファイル]は、[エリアの集約によりプロファイルを作成 (Create Profile by Area Summation)] ツールを使用して作成できます。
[参照セグメンテーション プロファイル] として何を使用するか不明な場合は、米国全体を使用できます。
参照プロファイルは、成人総数または総世帯数から生成できます。
成人総数には、18 歳以上の個人が含まれます。
[チャート X] は、チャート内での Y 軸に対する X 軸の位置を制御するために使用します。0.5 という値は、Y 軸とともに X 軸をチャートの中央に直接配置します。この値を 0 まで減らすと、X 軸はチャート内の左に移動し、値を 1 まで増やすとチャート内の右に移動します。通常、この値は [チャートのインデックスの中心 (Chart Index Center)] に基づいて変化します。[チャートのインデックスの中心 (Chart Index Center)] が非常に小さい値に設定されている場合や、チャート内で大きいインデックス値を予期している場合は、この値を 0.25 に設定することをお勧めします。その結果、チャート内でそのようなインデックス値を表示する空間が大きくなります。[チャートのインデックスの中心 (Chart Index Center)] が非常に大きい値に設定されている場合や、チャート内で小さいインデックス値を予期している場合は、この値を 0.75 に設定することをお勧めします。その結果、チャート内でそのようなインデックス値を表示する空間が大きくなります。
[チャートのインデックスの中心 (Chart Index Center)] および [チャートの構成比の中心 (Chart Percent Composition Center)] を使用できるのは、[チャート タイプ] を [GAME_PLAN] に設定した場合のみですが、その場合でもこれらの値はオプションです。
構文
SegmentationCharts_ba (ChartType, BaseSegmentationProfile, SegmentationProfiles, TargetGroup, ChartY, ChartIndex, ChartPrc, {ReportTitle}, OutputDirectory, {ChartPreferencesXml}, {ReportFormats})| パラメータ | 説明 | データ タイプ |
ChartType | セグメンテーション チャート タイプを選択します。
| String |
BaseSegmentationProfile | インデックスと占有率の計算に使用される参照プロファイル。通常、このプロファイルは顧客の地理的分布範囲に基づいています。 | Folder |
SegmentationProfiles [SegmentationProfiles,...] | マルチ プロファイル チャートの生成に使用される 1 つ以上のセグメンテーション プロファイル。参照プロファイルと比較されるターゲット プロファイル。通常、これは顧客に基づき、[セグメンテーション プロファイル] ツールを使用して生成されます。 | Folder |
TargetGroup | セグメンテーション グループを選択します。
| String |
ChartY | この値は、チャート内での Y 軸に対する X 軸の位置を制御します。 | Double |
ChartIndex | チャートの X 軸を定義します。この値を使用して、解析の閾値インデックスを判定します。この軸を上にある場合は、インデックスの閾値を超えています。 | Double |
ChartPrc | チャートの Y 軸を定義します。この値を使用して、パーセント構成閾値を判定します。この軸より右にある場合は、閾値を超えています。 | Double |
ReportTitle (オプション) | レポートのタイトル。 | String |
OutputDirectory | レポートが格納される出力ディレクトリ。 | Folder |
ChartPreferencesXml (オプション) | チャートに対して設定する初期設定を決定するために使用します。 | File |
ReportFormats [ReportFormats,...] (オプション) | 目的のレポート出力形式。
| String |
コードのサンプル
SegmentationCharts (セグメンテーション チャート) の例 (スタンドアロン スクリプト)
# Name: SegmentationCharts.py
# Description: Calculates how well customers in the San Francisco penetrate the households in that market.
# Author: Esri
# Import system modules
import arcview
import arcpy
arcpy.ImportToolbox("C:\Program Files (x86)\ArcGIS\Desktop10.3\Business Analyst\ArcToolbox\Toolboxes\Business Analyst Tools.tbx")
try:
# Acquire extension license
arcpy.CheckOutExtension("Business")
# Define input and output parameters for the Segmentation Chart
BaseSeg = "San Francisco Area Profile"
TargetSeg = "Profile_0"
numX = 10.5
numIndex = 100
numComp = 4
Title = "My Chart Title"
OutPath = "C:/temp/Segmentation_Chart"
# Create Segmentation Chart
arcpy.SegmentationCharts_ba("PROFILE_COMPARISON_CHART", BaseSeg, TargetSeg, "Lifemodes", numX, numIndex, numComp, Title, OutPath)
# Release extension license
arcpy.CheckInExtension("Business")
except:
print arcpy.GetMessages(2)
環境
このツールはジオプロセシング環境を使用していません
ライセンス情報
- ArcGIS for Desktop Basic: 次のものが必要 Business Analyst
- ArcGIS for Desktop Standard: 次のものが必要 Business Analyst
- ArcGIS for Desktop Advanced: 次のものが必要 Business Analyst